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プロセスガスコンプレッサー
LNG ボイルオフガス(BOG)コンプレッサー
圧倒的な世界シェアを誇ります
液化天然ガス(LNG: Liquefied Natural Gas) は油田、ガス田などより産出する天然ガスを精製・液化したもので、-162゚Cの超低温の液化ガスとして、LNGタンカーで輸送され、受入基地の低温タンクに荷揚げされ貯められます。
LNG 貯蔵タンク内の液面からは絶えず -162゚Cの超低温ボイルオフガス (BOG: Boil Off Gas) が発生しています。タンク内の圧力を一定値内に保持するために、このボイルオフガスを吸引する必要があります。超低温 LNG ボイルオフガス圧縮機はこの目的に使用されており、ほぼ大気圧の LNG ボイルオフガスを超低温のまま直接吸引し、所定の圧力まで昇圧し圧送します。
また LNG 受入基地の LNG ボイルオフガスコンプレッサーのみならず、LNG 液化・出荷基地の LNG ボイルオフガスコンプレッサーも納入しています。
IHI は1969年に世界で初めて超低温の LNG ボイルオフガスコンプレッサーを納入しました。現在では約200台のLNG ボイルオフガスコンプレッサーを納入しています。
IHI は超低温コンプレッサーのトップメーカーです。
LNG ボイルオフガスコンプレッサーの特長
- 超低温のまま直接吸引
- コンプレッサーの前で加温することなく直接吸引するため、同一容量のガスを処理する常温のコンプレッサーより小型になり、プレヒータも不要となります。シリンダも水で冷却する必要がありません。
- 高い運用性
- 一般に行われている起動時の軽負荷によるクールダウン運転を必要とせず、常温ガス圧縮機と同じように起動後ただちに実負荷運転に入ることができます。
- ワンタッチ/自動起動・停止
- コンプレッサーは遠隔操作による起動・停止が可能で、起動・停止に必要な計装機器を組み合わせることで、ワンタッチでの起動・停止、自動での起動・停止をさせることができます。DDC制御(DDC: Direct Digital Control)による自動起動・自動停止も可能です。運転中の管理も機械に取り付けられた監視計器や保護装置により安全運転を確実にしています。
- 変動する運転条件を考慮した設計
- LNG タンカーからのアンローディング時、保冷時、コンプレッサー連続運転時、間欠運転時など LNG ボイルオフガスは温度、組成、発生量がさまざまに変動します。変動する運転条件を考慮した最適な設計で、高品質・高効率のコンプレッサーを納入できます。
- 保守が容易
- 機械部品は設計で十分検討された物を厳しい品質管理の下に製作されています。部品寿命が長くかつ安定しており、長期連続運転が可能です。水平対向型のためコンプレッサー本体の高さが低く、保守点検が容易です。
納入実績
日本だけでなく、海外も合わせて約200台の LNG ボイルオフガスコンプレッサーを納入しています。
- アメリカ
- イギリス
- イタリア
- インド
- エジプト
- 韓国
- ギリシャ
- クウェート
- 中国
- 日本
- フランス
- ベルギー
- UAE
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