株式会社IHIエアロスペース

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2006年ニュース一覧

2006年

2006/12/18
H-ⅡAロケット11号機打ち上げ

H-ⅡAロケット11号機は、H18年12月18日午後3時32分、種子島宇宙センターから打上げられ、技術試験衛星「きく8号」を軌道投入することに成功しました。
(株)アイ・エイチ・アイ・エアロスペースはH-ⅡAロケットの固体ロケットブースター(SRB-A)やロケット分離用の火工品、第2段姿勢制御用ガスジェット装置、衛星用アポジエンジンの製造・開発全般に携わるとともに、射場での打上支援を行いました。

2006/09/23
M-Vロケット7号機打ち上げ

M-Vロケット7号機が、9月23日午前6時36分、JAXA宇宙科学研究本部の鹿児島県内之浦宇宙空間観測所(USC)から打上げられました。
搭載した衛星は太陽観測衛星(SOLAR-B)で、軌道に投入された衛星は「ひので」と命名されました。これがM-Vロケットの最後のミッションになりました。
当社は、M-Vロケットの第一段から第三段までの固体ロケットモータや分離機構の火工品等の設計製造をはじめ、ロケット全体の取り纏めを支援しました。

2006/09/11
H-ⅡA-10号機打ち上げ

H-ⅡAロケット10号機は、H18年9月11日午後1時35分、種子島宇宙センターから打上げられ、情報収集衛星光学2号機を軌道投入することに成功しました。
この成功によりH-ⅡAロケットの打ち上げ成功は4回連続90%となりました。
(株)アイ・エイチ・アイ・エアロスペースはH-ⅡAロケットの固体ロケットブースター(SRB-A)やロケット分離用の火工品、第2段姿勢制御用ガスジェット装置の製造・開発全般に携わるとともに、射場での打上支援を行いました。

2006/02/22
M-Vロケット8号機打ち上げ

M-Vロケット8号機が、2月22日午前6時28分、JAXA宇宙科学研究本部の鹿児島県内之浦宇宙空間観測所(USC)から打上げられました。
今回M-Vロケット8号機で打ち上げたASTRO-Fは、赤外線天文衛星で、赤外線による天体観測を目的としています。軌道に投入された衛星は「あかり」と命名されました。
当社は、M-Vロケットの第一段から第三段までの固体ロケットモータや分離機構の火工品等の設計製造をはじめ、ロケット全体の取り纏めを支援しました。

2006/02/18
H-ⅡA-9号機打ち上げ

H-ⅡAロケット9号機は、H18年2月18日午後3時26分、種子島宇宙センターから打上げられ、運輸多目的衛星新2号(MTSAT-2)を軌道投入することに成功しました。
MTSAT-2は国土交通省が運用する静止衛星で、航空ミッションと気象ミッションの2つの役割があります。 航空ミッションとしては、アジア太平洋地域の航空交通容量の拡大と安全性の向上を目的としています。 また、気象ミッションとしてはH-ⅡA7号機で打ち上げたひまわり6号の運用終了後、これを引き継いで運用を開始する予定です。
MTSAT-2はこれまで日本が打上げた中で一番重い、質量約4.65トンの大型衛星です。
(株)アイ・エイチ・アイ・エアロスペースはH-ⅡAロケットの固体ロケットブースター(SRB-A)やロケット分離用の火工品、第2段姿勢制御用ガスジェット装置の製造・開発全般に携わるとともに、射場での打上支援を行いました。

2006/01/24
H-ⅡA-8号機打ち上げ

H-ⅡAロケット8号機は、H18年1月24日午前10時33分、種子島宇宙センターから打上げられ、陸域観測技術衛星(ALOS)を軌道投入することに成功しました。
ALOS(愛称だいち)は全世界の1/25,000の地図の作成を可能にする地形データの収集を目的とした地球観測衛星で、地表を観測する3種類のセンサーを搭載している質量約4トンの大型衛星です。
(株)アイ・エイチ・アイ・エアロスペースはH-ⅡAロケットの固体ロケットブースター(SRB-A)やロケット分離等に使用される火工品、第2段姿勢制御用ガスジェット装置の製造・開発全般に携わるとともに、射場での打上支援を行いました。

2006/01/22
S-310-36号機打ち上げ

1月22日午後1時00分、S310ロケット36号機(全長7.8m、重さ約0.8t)が宇宙航空研究開発機構内之浦宇宙観測所から打ち上げられました。 今回の打ち上げの目的は、宇宙空間における大型網構造物展開実証実験とこれを利用したアレイアンテナの構成実験です。
将来の大型宇宙構造物の一つの形態として、膜や網の端に小型衛星を取り付け、その小型衛星の推進力を利用して 膜や網を広げる方式が研究されています。
これらの技術は将来の超大型太陽発電や巨大通信アンテナに利用されます。 この日の実験では80秒後に開頭が行われ、130秒後に高度117kmで展開動作を開始し、予定通り実験を行いました。 ロケットは177秒後に高度127kmに達し、その後内之浦南東海上に落下しました。
(株)アイ・エイチ・アイエアロスペースはS-310ロケットの製造・開発全般に携わりました。

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