マルチングで刈芝も肥料に早変わり！｜芝生のプロフェッショナル

マルチング

刈芝を微細化し、芝草の根元に散布する方法のこと

マルチングにより、刈芝は速やかに分解され、肥料として役立てることができます。さらに、雨粒が跳ねて葉に土壌中の病原菌が付着するのを防いだり、夏季には直射日光により茎部が蒸れるのを防ぎ、冬季には根部を保温し、外気から守ることができます。さらに刈芝廃棄のためのコストやエネルギーを軽減することが可能となり、環境にも優しい技術なのです。

マルチングのイメージイラスト
処理の面倒な刈芝もマルチングすれば肥料に！

そして、マルチングは刈芝の処理をお休みできる、年に1～2回のボーナスにもなりますね。

ご注意ください！

微粉砕した刈芝は条件により異なりますが、芝草には難分解のリグニンが含まれるため通常完全に分解されるまで3～4ヶ月を要します。従いまして、本作業は1シーズンに1～2回実施することが望ましく、頻繁に行うと微生物による分解速度が粉砕芝の集積速度に追いつかなくなってしまい、未分解有機物残渣（サッチ）として、芝生の生育に様々な悪影響を与えてしまうこともあります。

シバウラのマルチング対応芝刈り機

自走式エンジン芝刈り機「自走ロータリーモア GC53A」
低価格乗用芝刈り機「ローンガーデントラクター LT152」

サッチ除去について
校庭緑化の方法日常管理の方法「更新作業」

←前のページへ
一番大切なのは芝刈り！

次のページへ→
消石灰のワナ