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日常管理の方法:日常管理のコスト

やっぱり気になる管理コスト

学校の校庭を芝生化する上で、やはり気になるのが施工後の毎年の管理コストではないでしょうか。

省力化を進めることが校庭芝生を広く普及するためには必要だとも言われます。しかし、子どもへの贈り物、子どもの将来のためと考えればある程度のコストが掛かってしまうのは仕方がないのではないでしょうか?

将来を考えた場合、安易にコスト性を追求して芝生管理を省力化した場合、そのために芝生に重大なダメージを与え、逆にハイコストになる可能性もあります。

多少コストが掛かっても必要な部分には投資する!
省力化できることは極力省力化を図る!

こういった姿勢こそが、最終的に効率的な芝生管理に繋がるとシバウラは考えます。

校庭芝生の年間管理コストの例

省力化を進めれば管理が難しくなります。地域、学校、生徒、行政が一体となって無理なく校庭の芝生を管理するためには、おおよそ以下の費用が必要となります。

校庭芝生の年間管理コストの一例
下記の条件を想定しています
・芝生化面積:3,000m²
・芝刈り、水やり、施肥、サッチ除去は学校、地域ボランティアで実施
・オーバーシード、エアレーション、目土散布は業者委託
・芝刈機は手押し式、エンジン式、乗用の3種類を併用
芝刈機のガソリン代 ¥30,000
水道料金(下水料金含む) ¥30,000
肥料代 ¥40,000
業者への管理委託費用 ¥600,000
(オーバーシード用種代 ¥30,000
目土代 ¥100,000を含む)

芝生は生き物です。地域、天候、気候、管理の方法、管理機械の種類など様々な条件により常に変化します。各金額はあくまでも目安としてご活用ください。