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緑化レポート

鬼無里小学校(長野県長野市)訪問

2009年4月 6日

先日、まだ雪が残るものの日差しは暖かくなった長野県長野市の鬼無里を訪問しました。

鬼無里は新幹線の長野駅から絶景が広がる裾花渓谷の断崖を見ながらおよそ1時間半、車に揺られながら行くと突然視界が開け、山の中のひなびた農村が広がります。ここは平家落人伝説の残る山村で、近年は奥裾花渓谷のミズバショウで有名になりました。鬼無里小学校は、旧鬼無里村にあったいくつかの小学校を統合してできた学校で、みどりの少年団ほか生徒活動が盛んな学校としても知られています。

鬼無里小学校の中庭は2007年に長野開発公社さんが独自の長野方式による廃棄芝(コア)を用いた造成方法によって完成しました。

鬼無里小学校のグラウンド

中庭いっぱいに広がるまぶしいまでのグリーンは、今ではこども達の格好の遊び場となっており、元々大自然にはぐくまれた土地ながら校庭が芝生化されると、いっそう子供達が校庭に出て遊ぶ機会が増え、こども達はもちろんのこと先生方や保護者の皆さんにも、芝生化の取り組みは大好評のようです。

元々同校にはみどりの少年団という生徒活動が存在し、植樹祭への参加や林の下草刈り、巣箱かけ、しいたけの栽培などを行ってきています。

校庭が芝生化されてからは、教育活動の一環として清掃作業時にこども達が芝刈り作業にも取り組むことになり、さらにいっそう緑への関心が高まっているようです。

今年、鬼無里小学校の芝生は2年目を迎えますが、長野市開発公社(千曲川リバーフロントスポーツガーデン)の青木さんの適切な判断と指導により、20年後も、30年後も、いや100年後も校庭の芝生上のこども達の笑顔は絶えることがないでしょう。


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