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日立LNG基地向け 地上式LNGタンク増設工事に着工 ~独自開発の工法で建設工期を短縮~

-2018年4月3日-

プレスリリース

 株式会社IHI(所在地:東京都江東区,社長:満岡 次郎,以下「IHI」)と鹿島建設(所在地:東京都港区,社長:押味 至一)による共同企業体は4月1日,東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(所在地:東京都港区,社長:高木 信以智)から設計・調達・建設業務を請け負っている,日立LNG基地向けの地上式LNGタンク(貯蔵容量23万kl)1基の増設工事(以下「本工事」)に本格着手しました。
 なお,本工事の施工にあたっては,地上式LNGタンクの建設工法としてIHIが独自に開発した「J. C. Method®(※1)」を適用することにより,建設工期の大幅な短縮を実現し,2020年度内の完成を予定しています。

 今回着工したLNGタンクは,東京ガス株式会社(所在地:東京都港区,社長:内田 高史)が運営する日立LNG基地(茨城県日立市)内に増設されます。東京ガスグループは「チャレンジ2020ビジョン」において,「LNGバリューチェーン高度化のためのアクションプラン」を掲げており,本工事の遂行は,エネルギーを安全かつ安定的に供給するための体制強化を目的とした,関東圏全域のエネルギーセキュリティー向上に貢献するものです。

 1969年に日本初のLNGタンクを東京ガス株式会社根岸工場に納入したIHIは,国内外で130基以上の受注実績を誇るトップメーカーです。これまで,地上式・地下式などの各種タンク型式の開発にも携わり,LNG受入基地のプラントエンジニアリングの実績も豊富です。

 IHIは,本工事の遂行を通じて関東圏のエネルギーセキュリティー向上に貢献するとともに,世界のエネルギー需要が増大する中,環境に配慮したエネルギーを安定供給するために,今後も積極的に事業活動を行っていきます。

【案件概要】    
発 注 者 東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
建設予定地 茨城県日立市 茨城港日立港区内
設計・施工 IHI・鹿島建設共同企業体
構造・規模 地上PC式LNGタンク(貯蔵容量23万kl)×1基
貯槽内径86.0m,液深39.7m
運開予定 2020年度

 

【注記】
 (※1)独自開発工法「J. C. Method®
  従来工法では,タンク外槽の外側にあるPC(プレストレストコンクリート)壁の構築期間中に底部で屋根ブロックを組み立て,PC壁構築完了後に屋根部を空気圧で浮上させる方法(エアレイジング工法)によりPC壁頂部に固定し,その後,タンク内槽側板の組立・溶接作業を行っていました。よって,タンク内槽側板の組立・溶接作業は,PC壁の構築完了まで待つ必要がありました。独自工法「J. C. Method®」では,屋根ブロック組立に続いて,内槽側板の組立・溶接作業とジャッキでの内槽上昇作業を繰り返し,PC壁構築工事とタンク内槽工事の同時並行作業を実現します。
独自開発工法「J. C. Method®」

【参考画像】

日立LNG基地完成予想図

・日立LNG基地完成予想図




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