
吊橋“カルキネス橋”
2000年3月、IHIは米国の共同事業体(JV)から、米国で約40年振りの長大吊橋となる、カリフォルニア州サンフランシスコ近郊のカルキネス橋の新設工事向けに主桁1万トン強を受注しました。製作は愛知工場で行い、2003年3月に現地での引き渡しを完了、2003年11月に開通しました。


国内では、瀬戸大橋、明石海峡大橋など主要長大橋梁工事に参画し、海外でもトルコの第二ボスポラス橋、ゴールデンホーン橋、米国カリフォルニアのカルキネス橋、ベトナムのビン橋など、多くの実績を重ねてきました。河川やダムに設置される水門においては、製作、据付、点検整備までを一貫して行う日本のトップメーカです。国内だけでなく、東南アジアを中心に海外でも利水・治水事業に貢献しています。
また鉄構と機械を組合わせた大型の鋼構造物などについては、様々な分野で納入実績があります。
鋼とコンクリートの特徴を兼ね備えたハイブリッド構造物の用途拡大にも力を注ぎ、ハイブリッドケーソンやハイブリッドポンツーンなどを実用化しています。

2000年3月、IHIは米国の共同事業体(JV)から、米国で約40年振りの長大吊橋となる、カリフォルニア州サンフランシスコ近郊のカルキネス橋の新設工事向けに主桁1万トン強を受注しました。製作は愛知工場で行い、2003年3月に現地での引き渡しを完了、2003年11月に開通しました。





主桁と路面を直接支える床版からなる建設費縮減を目指した構造形式です。写真は伊佐布インターチェンジで、第2東名高速と現東名高速の連結路上に位置する連続合成鈑桁橋と連続箱桁橋からなります。





港湾・漁港の施設の一つとして、防波堤・岸壁・護岸などに使われます。鋼板とコンクリートのハイブリッド構造を採用し、高強度で、複雑な形状に対応できることが特長です。


海底トンネルを築造するための1エレメント(函体)であり、その大きさは曳航・沈設作業において支障のない大きさに分割されています。構造型式は、鋼コンクリート合成構造、鉄筋コンクリート構造等があります。(写真は鋼コンクリート構造)


沖合に浮かせて消波、防波を行います。海洋構造物技術に支えられたデザインが安定した性能を生み出しています。大水深・軟弱地盤の海域に対して、経済性・施工性で有効な防波堤であり、海水交流を阻害しない環境にやさしい構造物です。
世界最大級の大口径シールド掘進機や複合円形シールド掘進機など、トンネル工事の大幅な合理化をはかれる各種のシールド掘進機を開発・実用化、セグメント自動組立システムでもトップの実績をもっています。また、各タイプのセグメントも提供しています。

東京湾アクアラインのトンネル部工事にも使用された大口径掘進機をはじめ、多数の実績があります。

カッターを回転に応じてスポーク先端を伸縮させることにより、地下鉄の複線区間などの非円形断面を合理的に掘削できるシールドです。

道路トンネルなど、箱型形状の大断面トンネルの構築に使用。任意の断面形状に柔軟に対応できるので経済的です。

地下鉄など上り線と下り線を一気に築造するシールド機です。
工期短縮が図れ、また掘削土量も少なく経済性に優れることから海外でも採用されています。

一つのマシンで立坑から横坑へ、直進方向から直角方向へと連続掘削が可能。ユーザーとの共同研究が生んだIHIの技術です。

既設トンネルから地上に向かって立坑を構築するシールドです。工事の施工中は地上への影響は最小限となり、環境に優しい技術です。

矩形シールド掘進機の一例として、渋滞交差点や開かずの踏み切り対策としての立体交差トンネル築造に使用されます。発進~到達間を何度も往復掘進することで大きな断面を構築するシールドです。

トンネルの内壁となるセグメントの自動組み立てを実現。作業の効率アップと安全性の向上に大きく役立っています。
IHIメカトロニクス技術の成果です。
IHIの総合技術は、毎日のくらしに欠かせない”交通”のさまざまな場面でもお役にたっています。市街地の新しい足として期待される新交通システムや、人と地球にやさしい超低床式路面電車など、車両だけでなくシステム全体のエンジニアリングを行っています。

最新のコンポジット材を使用することにより車体を軽量化し、加えて斬新な3次元曲面とユニバーサルデザインを採用したiMAXは、クリーンで省エネ、快適性に優れた車両です。


IHIでは、制御・センサー技術を応用した様々な製品を世に送り出しています。三次元レーザレーダは踏切での障害物検知装置として実用化し、さらに道路交通分野での応用を目指しています。また大型コンテナ貨物の税関検査で、画像処理を行う大型X線検査装置は、国内トップシェアを誇る製品です。港湾および空港税関検査用の中型・小型検査装置も含め、豊富な納入実績があります。また、鉄構と機械、センサ、制御などの技術を結合して生まれた制振装置・免震床装置は、高層ビルやコンピュータセンターなどで災害防止に役立っています。
電子線照射装置は、電子ビーム技術を応用し、医療機器等の滅菌に利用されます。

三次元レーザレーダは、昼夜・天候に左右されず、物体の位置・速度・大きさを瞬時に計測できる装置です。
踏切での障害物検知で多数導入されているほか、道路交通状況の計測、侵入者監視、構造物の健全性診断、ロボットアイ等さまざまな分野への応用が可能です。

輸出入貨物の税関検査においてコンテナ貨物を水平・垂直2方向からのX線検査を行う装置で、高透過力・高分解能の画像検査が可能です。
また、材料識別機能もオプションで用意しています。


LCDモニタ一体型にすることで低コスト、省スペースを実現しました。
モニタ一体型は4ch、8chを準備、16chはスタントアローンタイプ(モニタ別)でラインナップしています。各製品ともネットワーク経由で映像監視可能です。




沿岸のプラントや船の火災時に周囲に水幕を噴出可能なホースを急速に展張し、火災の拡大を防ぎます。



医療機器などに電子線を照射することにより、熱処理や滅菌ガスを使用せず、包装状態のまま短時間で滅菌処理することができます。
また、高分子材料や半導体の改質にも利用することができます。