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IHIは日本の宇宙開発に当初から参画し、IHIが誇る極低温ポンプ技術・高速回転機械技術などをもとに、ロケットエンジンの心臓部となるターボポンプや、ガスジェット装置の開発、生産に取り組んできました。さらに 2000年には固体燃料ロケットで大きな実績を持つ日産自動車の宇宙航空事業部を統合し、その活動範囲を拡大してきました。これらの技術を基に、日本で初めて中小型衛星打上げビジネスへの参入を目的としたGXロケットの研究開発を推進しています。また宇宙ステーションの建設では、宇宙実験棟「きぼう」の船外プラットフォームなどの開発、生産を分担し重要な役割を担うとともに、宇宙環境利用の分野では各種国際共同実験に主要な実験システムを供給しています。

IHIは日本のジェットエンジン生産の60〜70%を担うトップメーカー。防衛省が使用する航空機のほとんどのエンジンの主契約者となり、その生産を担っています。また、大型から小型まで各種民間機用エンジンの国際共同事業にも参画し、エンジンモジュールや部品を開発、供給しています。これらエンジンの製造技術を活かして各種エンジンの整備にも取り組み、アジアにおける航空エンジンのメインテナンスセンターとしても評価を高めつつあります。環境にやさしいエンジンに対する必要性と企業の責任が高まる中、種々の最先端技術を活かした次世代エンジンの研究開発も進めています。
日、米、英、独、伊5ヵ国の国際共同事業により開発された中型エンジンで、エアバス社A319/A320/A321、ボーイング社MD90の120〜 180席級機体に搭載されています。受注が5,000基を超えるベストセラーエンジンで、IHIはファンモジュール、低圧シャフトなどを供給しており、整備にも力を入れています。


