

現部署では、主にジェットエンジン、車両用/舶用過給機、圧縮機などの回転機械の振動技術に関する研究を行っています。これは、高速回転機械で発生する振動は、機械の破損・寿命低下に繋がるため、様々な条件下での振動現象を解析・予測等を行い、機械設計に欠かせない振動予測ツールの開発や試験が必要となるのです。
私は入社以来、現状の回転機械の最新動向を常に把握することで、今後必要となるツール開発を行っています。いまだ未解明の振動現象も多く、詳細な特性把握とそれを設計に生かすモデル化手法の開発なども実施している最中です。

大学時代から振動に関する研究を行っていましたし、就職先でも研究を続けたいと考えていたため、ジェットエンジン、ターボチャージャ、圧縮機などの回転機械を扱えるIHIで研究を続けていることは本当に嬉しいです。しかし、研究はやればやるだけ進むものではありません。実験をしても納得のいく結果が出ず苦しんだこともあります。失敗を繰り返すことで落胆することも多い仕事です。しかし、誰もわからない事柄に対して、「何故そうなるのか?問題の本質は何なのか?」と考え、結果を導くことができたときは格別の喜びがあります。失敗から学ぶことは当然ですが、成功した時にもそのプロセスを深く再考することで、次回に同様の仕事をする際の業務効率向上につながることも学べました。




| 2004年 | 現部署でロータダイナミクスなどの研究業務を担当。 |
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IHIは、上司・部下間の風通しも良く、自分の意見を言いやすい風土があると感じています。また若手にはできるだけ経験を積ませてじっくり育てる傾向もあり、私自身も多くの失敗や成功から多くのものを得ました。意欲的な人にはいくらでもチャンスが存在しますし、様々な方に助けられたり、大切な仲間もできました。

社会人になると、少なくとも1日の1/3以上は仕事と向き合っていくこととなります。それだけに仕事に対してのやりがい、意義、向上心を自分の気持ちとして持つことが重要です。多種多様な業種が存在しますが、できる限りセミナー・説明会に参加し、将来こうありたいという自分の姿を思い浮かべながら活動していればきっと自分に合った会社に出会えると思います。
