
一般的に営業といえば、契約すれば任務完了というイメージをもつかもしれませんが、IHIの場合は関われる仕事の幅もスケールの大きさもまさにケタ違いです。たとえば私は、インド・コチにおけるLNGタンク建設プロジェクトのアドミニストレーションマネジャーとして、昨年の5月末から現地に赴任しています。アドミニストレーションマネジャーの業務範囲は通関業務や予算管理、現地での顧客との折衝など、代金が回収されてプロジェクトが無事に終わるまでの全工程です。現在のプロジェクトでも、十数名いる日本人スタッフの中で唯一の事務職として、現場の運営業務を全て担当しています。このコチの案件は日本でいう経済特別区で進行している、インド政府肝いりのプロジェクトです。まだ何もない、まるで沼地のようだった場所に、着々とLNGタンクが建設されていく光景を目の当たりにすると、経済が発展しているダイナミックさを肌で実感できます。また、現地の人たちの豊かな暮らしづくりに貢献している充実感も味わえますね。

現場では、IHIの社員と現地のスタッフを含めて1500名以上が働いています。これだけ大勢の人々が1つのゴールを目指す一体感がなければ、プロジェクトはスムーズに進みません。そのための環境を整備することも、私の役割なのです。そのため、たとえば月に1回は誕生パーティを開くとか細かいことにも気を配っています。みんなに「このプロジェクトで働いてよかった」と思ってもらえるように、知恵も神経も使います。ただ、こうした工夫を怠らずに実行してこそ 「数百億円ものプロジェクトを自分の手で動かしている」達成感を味わえるものなんですよ。




| 2004年 | 現部署にてスタッフとして経験を積んだ後、2008年5月よりアドミニストレーションマネジャーとしてインド・コチに赴任。 |
|---|

LNGタンク建設に関して、IHIは世界でもトップクラスの実績を誇っています。インドでも、IHIの品質や仕事への取り組み姿勢に対する評価は高く「ぜひIHIに依頼したい」との声が各所で聞かれます。これだけ信頼される環境で、入社5年目の私が海外プロジェクトのアドミニストレーションマネジャーを任されているというのは、とても光栄なこと。先輩たちが築き上げてきた実績は、仕事をするうえで何よりも心強い支えになります。

IHIは大きな組織であるにも関わらず、若い社員にも自由度高くどんどん仕事を任せます。その一方で、任された以上は自分で考えて解決するという姿勢が求められます。そういった意味では、学生時代に色々なイベントを企画したとか、サークルで周りを引っ張っていたとか、そういう経験がある人なら非常に楽しく仕事ができるのではないでしょうか。誰かの指示にただ従うのではなく、自分なりの工夫をしたい人に最適な会社です。
