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第57巻 第1号(平成29年3月発行)新技術・新製品・新事業特集号

巻頭言

巻頭言

技術開発本部 副本部長
張 惟敦

センター長が語る

センター長が語る

技術開発本部 生産技術センター センター所長
北出真太郎

てくのすこーぷ

てくのすこーぷ

CSR推進部

我が社の看板娘

我が社の看板娘1

株式会社IHI

ニュースでは海氷面積の減少,海面の上昇が伝えられ,地球温暖化の抑制・防止は待ったなしの状況が続いている.石炭焚きの火力発電ではCO2排出量の削減が必須とされている.そこでカーボンニュートラルな木質バイオマスを最大50%(熱量比)まで石炭と混焼することで,大幅なCO2排出量の削減が実現できる「木質バイオマス高比率混焼システム」を実証した.

我が社の看板娘2

株式会社IHI検査計測

プラントの重大事故の原因となるステンレス鋼の応力腐食割れ.DOSテスターは,応力腐食割れの要因の一つである鋭敏化を現場で定量的に測定できる国内唯一の機器として活躍している.

我が社の看板娘3

株式会社IHI

テロ対策を主目的として開発されたCBRN早期警報システムは,監視エリア内の有毒化学剤・生物剤・放射線の存在を高精度かつリアルタイムで検知し集中監視する.大規模イベントや大型施設,地域などの安全・安心のため,テロ行為の抑止と避難指示をするための情報源となる.

こんなIHI が面白い

こんなIHIが面白い1

株式会社IHI環境エンジニアリング

再生可能エネルギーのなかでバイオマス発電の規模は,水力発電,太陽光発電に次ぐ.バイオマス発電における一つの鍵がその燃料の確保である.株式会社IHI環境エンジニアリングは,マレーシア,インドネシア,タイなどで盛んなパームオイル産業の廃材からエネルギーを取り出す技術を開発しつつ,同時に温室効果ガスの削減にも貢献する事業開発に取り組んでいる.

こんなIHIが面白い2

株式会社IHI

電気自動車やプラグインハイブリッド車に使用される非接触給電システムは,装置単体の開発・評価から,全体システムを実際の利用環境に設置して評価するフェーズに移行している.IHIは,国内で初めて,3.3kW級の給電出力,かつ,周囲に一般住宅や鉄道などがある実運用環境での実証実験を実施し,周囲環境への影響,ホームエネルギーマネジメントシステムなどの見える化を検証した.

こんなIHIが面白い3

株式会社IHI

自動車向けターボチャージャーは,厳しい製品開発競争のなかにいる.より新しい技術を盛り込んだ製品を,より速いスピードでお客さまに供給することで,自動車の競争力アップにも貢献する.

箸休め

箸休め

技術開発本部
山口方士

論文・解説

論文・解説1

坪本 卓,森脇暢彦

F7-10エンジンは,海上自衛隊のP-1固定翼哨戒機用のターボファン・エンジンとして,防衛省技術研究本部(現:防衛装備庁)によって開発が行われ,2010年から量産エンジンの生産が開始された.当社は主契約者として開発エンジンの設計および製造を担当し,現在は量産エンジンの製造および維持設計を行っている.F7-10エンジンは推力6tfクラスのエンジンとしては世界最高レベルの燃費性能を達成している.本稿では,F7-10エンジンの構成要素をはじめとするエンジンの設計について紹介する.

論文・解説2

児玉光司,中村則之,夏村 匡

XF5-1エンジンは,先進技術実証機の搭載用エンジンであり,当社は防衛省技術研究本部(現:防衛装備庁)との契約に基づき,XF5-1エンジンの設計および製造を担当した.XF5-1エンジンは,国産として初の本格的アフタ・バーナ付ターボファン・エンジンであり,各要素のシステム・インテグレーション技術や先進材料などを適用している.本稿では,XF5-1エンジンの設計の特徴について紹介する.

論文・解説3

佐宗 駿,毛利雅志

溶接部の溶込み形状や入熱分布を予測することを目的とした溶接現象の数値解析手法を開発した.アーク解析には流体解析に利用される格子法を用いた.溶融池形成の解析にはビード形状や溶込み形状を予測するために粒子法を用いた.粒子法で溶接現象を解析するために金属の溶融・凝固と温度変化に伴う対流現象をモデル化した.またアークの熱,圧力などを与えるために格子法と粒子法の連成モデルを新たに開発し,検証した.この結果,本シミュレーションで溶接現象を再現できることを確認した.

論文・解説4

岩本浩祐,酒井英聡,佐藤祐二,大豊晃祥,堀内宗典

平成7年(1995年)兵庫県南部地震では神戸港に設置されていた全55基のコンテナクレーンが,クレーンのロッキングや岸壁の変形によって損傷した.このため,走行クレーンの耐震性を高めるべく,高レベル地震動に対する免震装置が開発されてきた.現在では,港湾に設置されるすべてのクレーンに対して,レベル1地震動で脱輪しないことが要求されている.そこで,レベル1から中規模のレベル2地震動に対して,大規模な免震装置を必要とせず,クレーンの脱輪を防止する新たな脱輪防止機構を開発した.本機構は,既設クレーンに容易にレトロフィット可能な低コストの脱輪防止機構である.本稿では,開発した脱輪防止機構の基本構造について説明し,試作機を用いた荷重試験と実クレーンを対象とした数値解析の結果から装置の成立性について述べる.

論文・解説5

山口大輔,渋鍬賢一,井田瑞穂,金子尚昭,金井太郎

ISAP-Ⅳは汎用構造解析コードSAP-Ⅴをベースとして種々の機能追加を行い,原子力配管系の構造解析に特化して自社開発したISAP-Ⅲの改良バージョンであり,より高い信頼性と効率性を求め10年以上にわたって開発・改良を進めてきた.特に,自社開発の配管設計システムINPULS(3D-CAD),鋼構造物解析プログラムADAMS-Ⅴとの連携,およびGUI(Graphical User Interface)の全面的導入によって配管の耐震性評価を中心とする総合的な解析・評価を高品質,短期間で実行可能にした.また,本プログラムは将来的にASME NQA-1の要求を満たすことを目標として開発を進めている.

論文・解説6

山口大輔,渋鍬賢一,金子尚昭,金井太郎,井上智臨

ADAMS-Ⅴは汎用構造解析コードSAP-Ⅴをソルバとして,原子力プラントに設置されている大型鋼構造物および配管支持構造物の構造解析に特化して自社開発したプログラムである.当社では大型鋼構造物および配管支持構造物の構造解析を,信頼性が高く効率的に行えるように,40年以上にわたりADAMSの開発・改良を進めてきた.特に,自社開発の鋼構造物設計システムLUNA(3D-CAD),配管設計システムINPULS(3D-CAD),配管構造解析プログラムISAPとの連携,およびGUI(Graphical User Interface)の全面的導入によって鋼構造物の耐震性評価を短期間で実行可能とした.また,本プログラムは将来的にASME NQA-1の要求を満たすことを目標として開発している.

論文・解説7

河西英一,福島 仁,田村雅人,犬伏和之,中田俊彦

微粉炭焚き火力発電所はベースロード電源として重要でありながらCO2排出量が多く,この削減が必須とされている.カーボンニュートラルな木質バイオマスの混焼はその有力な手段であるが,国内に豊富な森林資源をもちながらも実際の混焼率は数%(熱量比)程度にとどまっている.当社は,熱量ベースで50%混焼を目標とし,木質バイオマスのサプライチェーンを含むトータルシステムの検証と実証に大学と連携して取り組んだ.最終年(2015年)度には,森林伐採から収集,加工,輸送,150MW級商用火力発電所での混焼発電に至る実証試験を実施し,純国産燃料を用いて混焼率25%(熱量比)を実証した.

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