株式会社IHIインフラシステム

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狭隘な水路への進入

「フローティングクレーン架設工法」

-海の「隙間」を突く-

海上での橋梁架設工法といえばフローティングクレーンを用いた大ブロック架設工法です。
当社ではこれまでの豊富な経験を活かし、広大な海域のみならず、狭隘な運河や水路においても的確に船舶を操作し、限られた水域、限られた時間でのフローティングクレーン架設を可能にしています。
橋、そして船のことを知り尽くした当社だからできる、高度な複合架設技術です。

タグボートで操船できないような狭隘な水路にフローティングクレーンを進入させる為に、水路内に予め係留杭を設置します。
フローティングクレーンは係留索を係留杭に掛け、ウインチを巧みに操り、狭隘な水路内で船体の向きを変え、架設地点まで進入していきます。さらに水深の浅い架設地点付近への進入は、満潮時のわずかな時間になります。
当社では桁の変形、喫水、現場水域の水深、潮位等に対しても綿密な検討を行い、「水に浮かぶクレーン」とは思えない精度の高い架設を実現します。

その他の技術紹介

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