株式会社IHIインフラシステム

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吊橋主塔の架設

「フローティングクレーン架設工法」

-FC能力の限界を破る-

吊橋や斜張橋の塔を架設する工法として、フローティングクレーン(FC)による一括架設工法があります。
通常のFC工法では、塔の高さがFCの揚程(吊上げ高さ制限)以下でないと架設できませんが、当社は塔の高さが国内最大のFCの揚程を超えても諦めません。
特殊な吊天秤を用い、塔を空中で合体する荒技を用いて架設を可能とします。大胆な発想と、綿密な計画をもってして成せる技です。

通常、塔の地組立ては塔を寝かせて行いますが、本工法では塔を3分割し、立てた状態で地組立てを行います。
下段ブロックを単体で架設した後、中段ブロックと上段ブロックを一括で架設します。
まず上段ブロックの下端をFCで吊上げ、中段ブロックと空中ジョイントします。そのまま上段+中段ブロックを吊上げ、架設現地まで吊り曳航します。
架設現地ではFCのジブの間に塔を差し込みながら吊上げ、必要な揚程を確保し架設します。

その他の技術紹介

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