事業紹介business Introduction

下水処理

下水処理

下水処理分野においては、公共下水向けの各種水処理設備および汚泥処理設備のエンジニアリング、建設、オペレーション、メンテナンスを行っております。
幅広いエンジニアリング能力から生まれる、信頼性の高い下水処理設備を提供しております。

4つのポイント

1.汚泥掻き寄せ機

ボイラ水の循環により冷却と熱回収を行う

汚泥掻き寄せ機は、沈殿池内に設置され、池底の汚泥を撒き上げさせずにゆっくりと汚泥ピットへ掻き寄せる機器です。

矩形池に設置されるチェーンフライト式は、エンドレスチェーンに一定間隔でフライトを取り付け、これを各軸のスプロケットホイールを介して駆動し、池底のレール面に接してフライトを移動させます。

また、水面においては、浮遊するスカムの除去として、パイプスキマーへの流し込みができる構造となっております。

2.ベルト型ろ過濃縮機

高質ごみ時→高い燃焼熱を吸収→ボイラ構造(ボイラ水)→保有熱がごみを予熱・乾燥→低質ごみ時

ベルト型ろ過濃縮機は、下水汚泥に凝集剤を添加し、走行ベルトにより所定の濃度まで濃縮する機器です。

低振動で安定した連続濃縮を行うことができ、かつ、維持管理が容易です。

比較的新しい機器で、近年実績を伸ばしております。

弊社の取り扱うステンレスベルトタイプは、一般的な樹脂製のろ布と比べて、ろ過性に優れ、高濃度汚泥が安定的に得られます。さらに、耐久性も優れています。

3.遠心脱水機

管理温度と腐食温度のグラフ

遠心脱水機は、汚泥を脱水することにより減容化する機器です。連続して大量の原液を短時間で脱水できるタイプです。

外胴ボウル内で遠心力により固液分離を行い、わずかな回転差を与えた内胴スクリュウコンベアにて固形物を移行させ、脱水ケーキが吐出されます。

標準型、高効率型、機内二液薬注型のラインナップを取り揃えており、様々な汚泥性状に対応可能です。

また、濃縮設備の分離機として遠心濃縮機も取り扱っております。

4.乾式ガスホルダ

管理温度と腐食温度のグラフ

乾式ガスホルダは、汚泥消化タンク設備のガス貯留タンクで、消化タンクにて発生した消化ガスを貯留します。

ガスホルダ内部は、底板、側板、内部ピストン、ピストンと側板とを結ぶシール膜によって構成され、ガスの貯留開始後、設定圧力に達するとピストンは浮上し、ガスの増減によって上下作動します。

IHIグループのこれまでに培われたガス・化学会社向けの超低温、高圧ガス処理設備の豊富な経験と技術力を統合し、下水処理場向けを開発し製造販売をしております。