事業紹介business Introduction

処理業

処理業
  • 名古屋処理事業所
  • 知多処理事業所

弊社では、2カ所の自社プラントで廃棄物の処理事業を行っています。自社の技術を発揮して、プラントを適切に運営することにとどまらず、廃棄物リサイクルの一端を担う自覚を持ち、持続可能な循環型社会への移行と地球環境保護を見据えています。

2つのポイント

1. 大都市のごみを、その日のうちに処理するリサイクル施設(名古屋処理事業所)

弊社は、平成12年から、名古屋市全域の一般家庭から排出されるプラスチック製容器包装ごみの、選別・圧縮梱包などの中間処理を行い、再商品化につなげています。名古屋処理事業所は、名古屋市全域で排出されたプラスチック製容器包装ごみを約100トン、1日で処理することができる日本の各都市圏でも最大規模の施設です。

名古屋処理事業所に到着したプラスチック製容器包装ごみは、まず投入ホッパーに投入し、コンベヤを通って破袋機にかけ、ごみ袋を破ります。その後、磁選機、トロンメル、風力選別機により、混入している金属、紙、ビン・缶などのリサイクル不適物を取り除きます。さらに人の目と手で細かく選り分けます。コンベヤで流れていくごみの中から不適物を発見し取り除く作業は、とても集中力と体力を要する仕事です。

こうして残ったリサイクル可能なプラスチック製容器包装ごみは、圧縮梱包機にかけて運搬しやすい形状にし、再生プラスチック原料として、再商品化を担う事業者に引き渡されます。圧縮梱包までの工程は、通常、収集したその日のうちに行われます。再生プラスチック原料は、運搬用パレットや園芸用プランター、原料炭の代替物などに加工され、商品として再び社会に戻っていきます。

名古屋処理事業所は、廃棄物のリサイクルシステムを構築し、地球環境保護とエネルギー資源確保に貢献する、重要な役割を果たしています。

名古屋市全域のプラスチック製容器包装ごみ

名古屋市全域のプラスチック製容器包装ごみ

投入ホッパーダ

投入ホッパー

ふるいにかけ分別

ふるいにかけ分別

2. 高品質なRPF(廃棄物を主原料とした固形燃料)の生産(知多処理事業所)

愛知県知多市にある知多処理事業所では、産業廃棄物として収集された古紙やプラスチックを主原料とした固形燃料、RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)の生産を行っています。弊社の生産するRPFは、日本でもトップクラスの品質の高さを誇ります。

RPFは、軽量で容量も小さいため運搬が容易で、焼却時の熱効率も高く、安価な石炭の代替燃料として、その需要は年々増加しています。廃棄物処理問題を解決し、持続可能な循環型社会への移行を実現する一助になると期待されています。

原料の投入作業

原料の投入作業

RPFの形成機

RPFの形成機

生産されるRPF

生産されるRPF

出来上がったRPF

出来上がったRPF

RPFの生産工程は、収集した純度の高い産業廃棄物を、適した大きさに破砕した後、成形機に定量ずつ供給し、ペレット状に成型して冷却するというものです。弊社では、RPFの品質向上に向けて独自の技術開発を進めています。排出事業者様に廃棄物の分別にご協力いただくことによって、日本でトップクラスの品質の高さを誇るRPFの生産を実現し、民間事業所の発電用ボイラの燃料などに採用されています。良質なRPFは高温で完全燃焼しやすく、ダイオキシン類の排出を抑制し、燃焼設備の消耗の心配も少ないため、お客様から高い評価をいただいています。また、RPFの評価が高まることにより、弊社に対する排出事業者様の信頼も高まり、安心して産業廃棄物の処理をお任せいただけるという、好循環も生まれています。