レシプロエンジン累計生産出力が4,000万馬力を達成
~新潟内燃機工場にて記念式典を開催~

 新潟原動機株式会社(以下NPS)は、このたび,レシプロエンジンの累計生産出力4,000万馬力を達成しました。
 今回の累計生産出力4,000万馬力は,新潟内燃機工場(新潟市)で製造した「8MG34HX」(4,000馬力/2,942kW)をもって達成されたものです。本エンジンは,新潟造船株式会社が建造中の東海漁業株式会社向け海外まき網漁船の主機関として搭載されます。

 「ニイガタ」ブランドのレシプロエンジンの歴史は100年に渡ります。NPSの前身である旧新潟鐵工所で国産初の舶用ディーゼルエンジンを1919年に開発し,産業界にディーゼルエンジン普及の端緒を開きました。その後現在に至るまで,舶用のみならず,陸用発電用,ポンプ駆動用,鉄道車両用などの多岐に渡るエンジンを開発・生産してきました。

 NPSでは,今後も製品の性能と信頼性の向上に努めるとともに,多様なニーズに応えるべく製品開発を行い,更なるユーザーの獲得を目指して積極的に営業展開していきます。

 

お問い合わせ先:
新潟原動機株式会社 管理室企業情報グループ 若原 (TEL:03-4366-1207)

【参考資料】
●累計生産出力4,000万馬力を達成したレシプロエンジン

●記念式典の様子