東京ガス株式会社 根岸LNG基地向け デュアルフューエル非常用発電設備を納入

 新潟原動機株式会社(以下 新潟原動機)は、このほど、東京ガス株式会社の根岸LNG基地向け非常用発電設備を納入し、無事に引渡し致しました。
 新潟原動機は、これまでに根岸LNG基地へ、非常用発電設備1基、常用発電設備1基を納入しており、今回で3基目の納入となります。

 今回納入した設備は、CNT-6000EN-DF型ガスタービン(発電出力6000kVA)で構成されるデュアルフューエル非常用発電設備です。CNT-6000EN-DF型ガスタービンは、新潟原動機が自社開発した純国産の原動機であり、灯油及び都市ガスを燃料として運転可能なデュアルフューエル仕様となっています。また、構成部品が少なく単純な構造であるため、高い信頼性と容易な保守点検を実現しています。

 根岸LNG基地は、1969年に日本で初めてLNGを受け入れて以来、首都圏をはじめ各所へクリーンなエネルギーである天然ガスを供給する重要な拠点となっています。
納入した非常用発電設備は、非常時におけるエネルギーの安定供給を支える重要な役割を担います。

 新潟原動機は各地の非常用発電装置をはじめ、ディーゼル及びガス発電プラントの建設において国内外で数多くの実績を有し、品質・性能面で高い信頼を得ています。今後も引き続き新設商談へ向けて積極的な営業活動を展開していきます。

以  上


今回納入した非常用発電設備