INTERVIEW転職者インタビュー

日本の優れた
インフラに魅入られ、
生活を支える
重工業の世界へ

資源・エネルギー・環境事業領域
調達センター カテゴリー調達部S.S.

幼少期の原体験から
インフラに携わる目標を貫く

資源・エネルギー・環境事業領域の調達部門に所属しています。燃料から発生するガスの分析機器など、事業領域内の工事で使用する様々な電気計装品の調達が業務です。

前職は大手総合電機メーカーで調達に携わっていました。インフラやそこに近い仕事をしたいという思いで入社したのですが、所属していた事業が他社に売却されてしまうことに。売却先でも調達の仕事自体は続けられたのですが、そのまま所属してもインフラに関わる仕事に戻るチャンスがないと思い、転職を決意しました。

私は父の仕事の関係で4歳から中学卒業まで東南アジアで暮らしており、日本のインフラの素晴らしさは身をもって体験してきました。電気もガスも止まらないし、水道の水はキレイ。海外では当たり前ではないような日本のインフラの素晴らしさを知っているからこそ、そうしたインフラを支えたいという気持ちを常に持ち続けてきました。

IHIは長年重工業メーカーとして日本のインフラを支えてきた大きな会社です。この規模感でインフラに携われる、社会に貢献できると言う点に大きな魅力を感じています。さらに技術を使って社会を豊かにしたいという姿勢が見て取れたので、自分にはピッタリの会社だと考え入社を決めました。

キャリア採用者として受ける信頼が
やりがい、過去の経験から
新たな付加価値を生み出す

入社後は、前職同様に調達部門に配属され、現在に至ります。機材を適切な価格で仕入れ、適切なタイミングで導入するという調達の基本は前職と共通していましたので、業務にはスムーズに入り込めました。まだ入社から1年弱。現在はIHIの一員としての仕事を覚えて成果を出すのが個人としてのミッションです。部門として調達する機材をいかに安く、早く買うか。これまでの経験を活かしながら、着実に成果を挙げていきたいと考えています。

そうした取り組みにおいて部署内からは、量産系の機器を扱っていた経験を活かした新しい視点でのアイディアが求められています。以前の知見をもとに現状を変えて欲しい、新しい付加価値を生み出して欲しいと求められるのは、キャリア採用者として非常にやりがいを感じています。また求められるだけでなく、周囲も今までに無いチャレンジに取り組むメンバーばかり。刺激的な環境で、これからも調達の立場から、今のIHIに無い新たな価値を創造していきたいと思っています。

アウトプットを愛する
仲間と新たな世界を
切り開く

入社してからの間、IHIの中で感じるのは人を大切にする文化が根付いているということ。長い歴史の中で醸成されたIHI独自のやり方や文化に対し、キャリア採用側が理解を示す必要はあります。その一方で、キャリア採用として異なる世界からやってきた人に対し、無理にIHIの色に染めようというような動きを感じたことはありません。

新卒入社とキャリア入社の間に壁がなく、一丸となって新しい挑戦を生み出す文化は、非常に居心地のいいものです。活発なコミュニケーションで発展を目指すメンバーに囲まれていると日々感じています。

そんな魅力的な環境の中から、より活躍の機会を見いだせる人は、変化を恐れず、主体的に物事を変えていける人だと思っています。IHIは変化の時を迎えています。そんな中でキャリア採用メンバーには経験を踏まえた新しい風を吹き込む事が期待されています。IHIに変化をもたらし、人々の生活をより豊かにしていきたいという人にとっては、間違いなく多くのチャンスを得られる環境であるといえるでしょう。

私の周囲は、自分たちの製品の魅力に魅入られた人たちばかりです。そんな環境で働く毎日はとても刺激的で魅力的。その輪の中に加われたことを幸せに思えます。これまで培ってきた文化を捨てて会社に同化する必要はまったくありません。これまでの経験や知識を踏まえて、新しい何かをIHIを通じて生み出したいという気持ちの方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。

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