女性の活躍 WOMENʼS CAREER DESIGN

チャンスは誰にも平等に与えられ、責任もやり甲斐も高まっていく。

技術開発本部
生産技術センター 溶接技術部 基礎グループ
2002年入社
工学研究科 生産加工専攻 修了

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  • EPISODE 03

高度な技術を追究するだけでなく実用化を目指すことに醍醐味がある。

専攻の科目名からは想像しにくいかもしれませんが、大学院時代から今の仕事につながる溶接・接合技術の研究を行っていました。それ以前の学部時代は材料系で、授業の中で溶接技術の詳しい内容を聞いて関心を持ち、この道を選びました。船や橋、LNGや原油のタンク、ジェットエンジンなど、巨大な構造物は基本的に溶接によって作られていると知ったのが、興味を抱くきっかけになりました。「気にしたことはなかったけれど、それほど重要な役割を果たしている溶接とはどんなものなのか」と思ったわけです。そして学び始めると溶接や接合の奥深さに引き込まれ、修士論文も「ジェットエンジン翼の接合」に関するテーマに。その流れから国内トップのジェットエンジンメーカーであるIHIへの入社を決めました。
最初の配属から現在の部署で、IHIのものづくりに活かすための新たな溶接・接合技術の検討や、それを用いるための具体的な条件や性能評価の研究などに取り組んできました。中でも、大学時代から対象としてきた固相接合が中心的な研究テーマになっています。
生産技術センターに属する私たちの部署の研究は、基本的に対象製品があって始まるもので、最初に担当したのはある新製品に用いる接合技術の検討でした。IHIの製品分野に新たな可能性を拓く意欲的なもので、接合技術の検討も順調に進んでいたのですが、残念ながら製品自体の開発を中止することになり、研究の成果を活かすことはできませんでした。しかしこの研究を通じて、IHIでの溶接・接合技術の重要性や仕事の進め方を学んだのは、自分にとって大きな経験になりました。

坂元 理絵

その後に担当したのは、部署の大先輩が開発した「立向姿勢サブマージアーク溶接」という新たな技術の実用化で、高度なスキルを備えた溶接士でなくてもLNGタンクの難しい溶接ができる技術として期待されるものでした。しかしこれも、大スケールのモックアップによる強度試験などを経て適用の目途が立ったところで保留に。どんなに優れた技術を開発しても、プロジェクトの中心となる国・地域やライバルの動きといった事業環境の変化によって導入が難しくなることも多く、それをどう乗り越えるかにこの仕事の難しさと面白さを感じます。

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  • 坂元 理絵 Rie Sakamoto
  • 篠原 真理 Mari Shinohara
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