IHIグループのエネルギー・化学プロセス技術は、化学プラント、発電プラント、医薬品製造プラントから工場の製造現場まで、様々な分野に活用されています。
化学プラントでは低品位炭やバイオマスを原料とし、触媒により燃料や化学製品を合成するプロセスの構築を行っています。その中心的な技術である触媒やその触媒を有効に活用する反応器設計技術の高度化に取り組んでいます。
発電プラントに対しては排ガス中のCO2分離回収やボイラ内の灰付着防止といった研究開発を行っています。
また、微細藻類からの原油油生産やiPS細胞の培養技術の開発など将来の社会が必要とする新技術の研究開発にも取り組んでいます。