株式会社IHI

石川島資料館とは

石川島からIHIへ「石川島資料館」

現在の東京都中央区佃に位置した石川島の地は、日本における近代的造船業の発祥の地でもあります。

1853(嘉永6)年、この地に水戸藩徳川斉昭の手によって創設された石川島造船所は、現在のIHI(旧社名:石川島播磨重工業)の母体となりました。以来、IHIは造船をはじめ様々な産業分野で、常に時代 の先駆けとなる製品を生み、日本の歴史とともに歩んできました。IHI創業の地である佃工場は1979(昭和54)年その役割を終え、以降その地は東京都のウォーターフロント開発計画の先駆けとして、”リバーシティ21”と名付けられ、発展を続けています。

この度、”リバーシティ21”内に開設した「石川島からIHIへ~石川島資料館~」は、造船所の創業から現在までと、それと深い関わりを持つ石川島・佃島の歴史や文化とともに、貴重な資料や当時を再現したジオラマ模型などで紹介し、歴史の中でIHIが果たしてきた役割を伝える個性溢れる資料館です。
私たちは、こうした史実を後世に伝えることで、社会のお役に立っていきたいと願っています。