IHIのクラスゼロ



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IHIのクラスゼロ

オイルフリーエアーがなぜ必要なのでしょうか?

 コンプレッサーには圧縮部を潤滑油で潤滑するタイプ(給油式)と空気圧縮部を潤滑油で潤滑しないタイ プ(オイルフリー)があります。オイルフリーコンプレッサーは、以下のような特徴(メリット)があります。

 

1.安心感を生み出すオイルフリーエアー

 給油式コンプレッサーは、吐出空気に必然的に油分が含まれるため、工場のラインで使用する ために、油分除去や臭気除去用の複数のフィルタを設ける必要があります。ただし、フィルタを使用しても油分を完全に捕集することはできないため、製品に直接エアーを吹きかける工程においては、空気中の 油分が製品の品質や安全性に悪影響を与えてしまう懸念があります。また、潤滑油は使用に伴い劣化するため、空圧機器の寿命を低下させるなどの悪影響をもたらすこともあります。

 オイルフリーコンプレッサーがつくり出すクリーンなエアーは、製品への油分混入のリスクを最小限に抑え、製品の付加価値向上と安心安全なものづくりに貢献することができます。

 

2.省エネ

 工場の消費電力の約3割を占めると言われるコンプレッサーの省エネルギーは、お客さまの電力管理上、最も重要なポイントの一つです。

 給油式コンプレッサーは圧縮部を油で潤滑・冷却・シールすることで、効率よく空気を圧縮することができますが、その後の配管上に空気中の油分を除去するためのフィルターを設置する必要があります。このフィルターを通過する際に圧力損失が発生してしまいます。また圧力損失はフィルタの目詰まり度合いに応じて徐々に増大する傾向があります。給油式コンプレッサーは、この圧力損失を見込んで、コンプレッサーの設定圧力を高めに設定する必要があり、その分だけエネルギーの無駄が発生してしまう問題があります。

 一方、オイルフリーコンプレッサーは圧縮部に潤滑油の使用がないため、配管上の油分除去に関わる圧力損失を最小限にすることができます。たとえば、圧力損失を見込んで高めに設定していたコンプレッサーの吐出圧力を0.1MPaG低減させれば、約6~7%の消費電力削減効果を期待することができます。オイルフリー化による圧力低減を、コンプレッサー選定の際の重要な省エネポイントの一つとして考慮することが大切です。

 

3.省メンテナンス

 圧縮空気中の油分除去用フィルターの交換や、手間のかかる油分の混じったドレンの処理が不要になるなど、お客さまの省メンテナンスに貢献します。

 

4.低ライフサイクルコスト

 コンプレッサーライフサイクルコストの大半を占めるエネルギーコストとメンテナンスコストを削減することで、低ライフサイクルコストを実現します。

 

5.きれいな作業現場環境の維持

 油の混じったドレンが発生しないため、きれいな現場環境を維持することができます。

 

高品質なオイルフリーエアーを求める市場ニーズの拡大

 従来から、オイルフリーエアーは、食品や薬品、化学、電子、繊維などの特定の産業では必須の条件とされていました。

 たとえば、消費者への安全な食品提供を可能にする食品安全マネジメントシステムISO22000/FSSC22000では、食品工場で使う圧縮空気としてオイルフリーエアーを推奨すると規定されるなど、生産プロセスのマネジメントの観点からもオイルフリーエアーの必要性は明確に示されています。

 加えて、省エネルギーや環境対策(ISO14001)の観点からも油を使わないオイルフリーコンプレッサーのニーズはいっそう拡大を続けています。

 

IHI回転機械エンジニアリングのクラスゼロ、100%オイルフリーエア

 IHIクラスゼロ  クラスゼロ認定書クラスゼロ認定書

 圧縮エアシステム上のあらゆる場所における粒子,水分及びオイルに関する圧縮エアの清浄等級は、ISO 8573-1で規定されています。ISO8573-1は2001年に改訂されており、その際に、それまで最高のクラスであったクラス1(空気中のオイル含有量≦0.01mg/m3)よりもさらに厳しい条件であるクラスゼロが新しく規定されるようになりました。

 IHIターボコンプレッサー、水潤滑オイルフリースクリューコンプレッサーは、ドイツにある第三者認定機関TÜVにより、ISO 8573-1における圧縮空気の清浄等級の最高レベルであるクラス0の認定を取得しました。

 拡大を続ける高品質なオイルフリーエアーのニーズに対し、IHI回転機械エンジニアリングは最高等級クラスゼロの安心・安全なオイルフリーエアーでお客さまの声にお応えしてまいります。

 


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