トップ ≫ 製品紹介 ≫ デュアルフューエルエンジン

製品紹介 > デュアルフューエルエンジン

相生事業所では、船舶用2ストロークディーゼルエンジン、船舶/発電用4ストロークディーゼルエンジン、および重油とガスによる予混合・希薄燃焼方式のデュアルフューエルエンジンを製造しています。

‐ デュアルフューエルエンジンへの取り組み ‐

DFエンジン

【6X72DFフルスケールテストエンジン】

 

燃料として重油および天然ガスの両方を使用できる低速2ストロークのX-DF形デュアルフューエルエンジンを、IHI,、Winterthur Gas & Diesel社(本社:スイス)および当社の3社で共同開発し、製造しています。

中口径のRT-flex50DFエンジン(シリンダーボア50センチ)は、2015年に国内で初めて製造し、出荷しました。 また、世界最大となる6X72DFフルスケールテストエンジン(シリンダーボア72センチ)を当社相生事業所に設置し、低速2ストロークエンジンでは難しいとされていた予混合・希薄燃焼技術を大口径エンジンで実証しました。
このフルスケールテストエンジンを活用し、当社はIHI、 Winterthur Gas & Diesel社とともにさらなる開発と性能改善を続けています。

 

 

 

 

 

 

‐ 予混合・希薄燃焼式「X-DFエンジン」の特長 ‐

当社が、IHIおよびWinterthur Gas & Diesel社と共に市場投入する低速2ストロークのデュアルフューエルエンジン“X-DF”の特長は次のとおりです。

予混合・希薄燃焼方式を採用し、SCR(選択触媒還元)やEGR(排気再循環)等のような排ガス削減装置なしで、IMO NOx 3次規制をクリア。

高圧コンプレッサー、高圧液体ポンプを必要としないシンプルなプラント構成を実現し、初期投資費用や運航費を抑制。
低い圧力(1.6Mpa以下)の燃料ガス(LNG)を利用した高い安全性を構築。
ガスモードからディーゼルモードへ瞬時に切り替え可能。
大型舶用主機として実績のある低速2ストロークエンジンでの実現

‐ 予混合・希薄燃焼式「X-DFエンジン」の効果 ‐

希薄限界領域ディーゼルエンジン(拡散燃焼)は、理論混合比領域(左図のオレンジ色の領域)での燃焼となるため、NOxが大量に発生します。

一方、当社が取り組むガスエンジンは、予混合による希薄燃焼です。希薄燃焼は、希薄限界領域(左図の緑色の領域)での燃焼が可能であるため、大幅にNOx排出量を削減することができます。

 

 

* 予混合・希薄燃焼は、天然ガスと空気を予め均一に混ぜることにより、天然ガスの濃度のムラを無くします。また同時に混合する天然ガスの割合をできるだけ希薄にすることにより、燃焼室内は低く均一な温度分布が得られ、大幅にNOxの排出量を削減することができます。

 

 

 

お問い合わせ

ページトップへ