新着情報一覧

台湾技術検討会にてDU-WinGDエンジンの最新技術情報を講演しました。

 2017年9月27日

 

 当社は,9月22日に台湾(台北)にて開催された海運業界の技術検討会に参加し,技術部低速エンジングループ課長の足利泰宜が,「Environmental technologies for DU-WinGD engines」と題し,当社のTier-Ⅲ対応技術(NOx削減装置)に加え,低圧ガス噴射方式の2ストロークデュアルフュエルエンジン「X-DF」について講演しました。

 

 この技術検討会は,「航運界工務人技術検討会 (Committee of Taiwan Maritime Technician)」といわれるもので,台湾の海運業界の工務部隊などが一堂に集まり,最新の技術を勉強する機会として年に一度開催されているものです。今回で22回目の開催となり,会場の国賓大飯店(Ambassador Hotel)には500名以上もの技術者が集まりました。

 

 近年,地球温暖化への対策として,IMO(国際海事機関)はNOxやSOxの排出量規制を強化していますが,それらの厳しい規制に対応する一つの手段として,重油の代わりに天然ガス(LNG)を燃料として使用するガスエンジン(デュアルフュエルエンジン)が大きく注目されています。日本国内でも積極的に導入を計画している企業が増えていますが,台湾船主も同様に環境対応に熱心であり,LNG燃料船は注目されている技術の一つになっています。

 

 当社の「X-DF」は,最新の4ストローク型ガスエンジンと同等以上の低NOx化が可能な予混合・希薄燃焼方式を,安全性の高い低圧ガス噴射によって実現させる低速2ストローク型デュアルフュエルエンジンです。当社は大型テストエンジン「W6X72DF」を保有し,株式会社IHIと連携して性能向上に取り組んでいますが,商用機としてはこれまでに4台の「X-DF」を製造しており,まもなく5台目が出荷を迎える予定です。

 

 

【DU-WinGDエンジンの最新技術情報について講演】

 

【多くの技術者で賑わう会場】


ページトップへ