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日本マリンエンジニアリング学会の機関合同委員会にて可変圧縮比機構について講演しました。

 2017年12月5日

 

 日本マリンエンジニアリング学会(JIME)の機関に関する研究委員が一堂に集まる合同委員会(※1)が12月1日に兵庫県神戸市で開催され,この中で行われた勉強会において,当社技術部開発グループの寺本潤が,先ごろ開発した可変圧縮比機構(Variable Compression Ratio system,以下,「VCR機構」)について講演しました。

 

 このVCR機構は,当社と株式会社IHI(以下,「IHI」)が共同で,大型舶用低速エンジン用として世界で初めて開発しました。VCR機構を大型舶用低速エンジンに用いることで,エンジン出力や使用燃料に応じた最適の圧縮比に調整でき,船舶運航時の燃料費と排ガスの削減に大きく貢献します。また,当社とIHIは,ライセンサであるウィンターツール ガス&ディーゼル社(所在地:スイス)と共同で,このVCR機構を搭載した舶用エンジンの商用化に向けた共同開発を既に進めており,早期の製品化を目指しています。

 

 今後も当社は,IHI と連携し,舶用エンジンの性能改善に努めるべく関連技術の開発に取り組んでいきます。

 

(※1)JIMEの中で船舶の機関に関する調査・研究を行っている,機関第一,第二,第三の研究委員会が会するもので,造船会社,船会社,官公庁および関連法人の参加で構成されている。

 

 

【VCR機構について講演】


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