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次世代の超大型旅客機用ジェットエンジン「GP7200」の部品を初出荷

-2003年12月3日-

プレスリリース

 石川島播磨重工(IHI)はこのほど、ジェットエンジンの主要部品工場である呉第二工場(広島県呉市)において、欧州エアバス社が次世代の大型旅客機として開発を進めているA380(総2階建て、標準座席数555席)に搭載されることが決まっているジェットエンジン「GP7200」の主要エンジン部品であるシャフトを米GE社(オハイオ州)に出荷しました。

 ジェットエンジン「GP7200」(推力:7万~8万1,500ポンド、ファン直径約3m)は、GE社と米プラット&ホイットニー(P&W)社が共同で開発している低騒音・低公害を特徴とした最新のジェットエンジンです。
 IHIは、本エンジンにおいてシャフト部(前後2本)のほか、高圧コンプレッサーブレード(高圧圧縮機動翼)の製造を担当しており、両部品ともジェットエンジンの中で最も重要な高速回転部品であり、その製造には高い技術力が必要とされます。

 今回出荷するシャフトは、長さ約2.7m、直径15cmのロングシャフトであり、ジェットエンジン後部のタービンの回転動力を圧縮機および空気を取り込む前部のファンに伝えるもので、高トルク伝達に耐えうる部品として高い強度が要求されます。また、均一な肉厚で曲がりのない高精度な部品でもあります。
 本部品を製造するIHI呉第二工場は、大型ジェットエンジンで使用されている長さ3メートル級のロングシャフトにおいて生産量、品質ともに世界的な工場であり、例えばボーイングの最新鋭気B777に搭載されている3種全メーカーのエンジン(GE90、PW4000、TRENT800)のシャフトは、全て当工場で製造しています。

 本エンジンは、2005年半ばまでに開発が終了(型式承認取得)し、2006年9月に超大型機A380に搭載(1機あたり4台のエンジンが搭載)され、初運航される予定です。
 A380は、今後20年間で1000~1500機が販売されると予想されており、IHIでは、本エンジンの需要を2000台~3000台と見込んでいます。 
 
 IHIは、製造しているジェットエンジン部品の中でも特にシャフト部を高付加価値を有する戦略部品と位置付け、更なる品質の向上と効率的な生産を図り、積極的な事業展開を行っていきます。




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