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日鉱金属株式会社から倉見工場向けX-タイプ広幅銅箔圧延設備を受注 ~同社向け銅箔圧延設備初号機~

-2003年04月22日-

プレスリリース

 石川島播磨重工(IHI)はこのほど、新日鉱ホールディングスの傘下である日鉱金属株式会社(社長:大木和雄氏。本社:東京都港区虎ノ門2-10-1。以下「日鉱金属」)から、同社倉見工場(神奈川県寒川町)向けに最新鋭の広幅銅箔圧延設備を受注しました。稼動開始は2004年4月の予定です。

 現在、銅箔製品は、二次電池用電極等が主体の電解銅箔と高強度を有する圧延銅箔に二分されますが、近年、携帯電話、デジタルカメラ、HDD、DVD等、IT周辺機器の小型化に対応したFPC(フレキシブル回路基板)用として高強度、高屈曲性、低表面粗度などの優れた特性を持つ圧延銅箔の需要が急増しています。日鉱金属では上記FPCのさらなる需要増加と多方面にわたる箔ビジネスの展開を考えて、銅、銅合金、高ニッケル合金用広幅箔圧延設備の導入を決めたものです。

 IHIはこれまでに、国内外向けに数多くのアルミおよび純銅用箔圧延機の納入実績があり、特に箔の形状制御方式は客先から高い評価を得ています。これらの豊富な納入実績と技術力が総合的に評価され、上記受注に至りました。日鉱金属向け銅箔圧延設備としては今回が初受注となります。今回IHIが納入する銅箔用圧延設備は、撓みやすい上下1本ずつの小径ワークロール(*1)を、上下各々2本(合計4本)のバックアップロール(*2)で抱え込み、ワークロールの撓みを防ぐIHI-Xタイプミルです。さらに、ワークロールを油圧で上下させる油圧圧下装置を備えた総合的な自動箔厚み制御、および精密なロールクーラントゾーンコントロール(*3)を備えた自動箔形状制御「Automatic Flatness Control(AFC)」の採用により、高品質な製品の圧延が可能になりました。また、特殊な駆動方式により、ロールの管理を容易にした冷間圧延設備になっています。毎分800mの速度で、0.5mm厚(標準0.3mm厚)から数ミクロンの極薄箔までの圧延が可能な世界にも例を見ない最新鋭の設備です。

 IHIは今回の受注を契機に、銅箔圧延設備のさらなる拡販を目指し、国内外向けに積極的な営業展開を図っていく方針です。

*1 ワークロール:上下2本からなるロール。この2本のロールの間に材料を通過させて圧下を掛け、圧延作業を行なう。
*2 バックアップロール:上ワークロールを上から、下ワークロールを下から押さえ付けて、ワークロールの圧延作業を補助するロール。
*3 ロールクーラントゾーンコントロール:自動箔形状制御(AFC)機能の1つ。圧延作業により熱膨張した高速圧延中のワークロールの
 

全幅に、クーラント(冷却)液を自動制御で吹き掛けてワークロールの形状を調整し、製品を目標形状に近付ける機能。


今回と同型の銅箔圧延設備

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