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欧州メーカーにコンプレッサ技術を供与 ~技術供与で欧州市場に参入~

-2003年06月25日-

プレスリリース

 石川島播磨重工(IHI)は、このほど、ドイツのコンプレッサ(圧縮機)の専門メーカーであるアルプ社(Alup Kompressoren GmbH)に、IHIが独自開発した*ターボコンプレッサ(遠心式圧縮機)を技術供与し、同社の欧州35カ国での販売権を付与する契約を締結しました。

 当初は、主要部品についてはIHIが供給しますが、順次、アルプ社が独自に製造する割合を増やし、最終的にはすべて同社で製造できるように技術指導を行います。契約期間は10年間で、アルプ社の欧州での販売目標台数は、初年度15台、5年目以降は、年間150台以上を目標としています。

 IHIの汎用コンプレッサ事業の海外展開は、これまでアジア地域が中心でしたが、今後、この技術提携により欧州市場に参入します。現在、IHIの汎用コンプレッサ事業の売上のうち、海外向けの比率は約15%ですが、3年後を目途に約35%に引き上げることを目指します。

 アルプ社は、欧州での主要スクリューコンプレッサメーカーであり、今回、ターボコンプレッサを商品メニューに追加することで、顧客の幅広いニーズに対応し、シェア拡大を狙います。
日本のメーカーが欧州のメーカーにコンプレッサの分野で技術供与を行なうのは、今回が初めてとなります。
今回、技術供与をおこなうターボコンプレッサ「Txコンプレッサ」は、IHIが独自に開発し、1994年に販売を開始して以来、現在までに約1,000台を国内外に納入しているベストセラーのコンプレッサです。技術供与の対象機種は、出力75kW~370kWの中小型のサイズです。  
IHIは、ターボコンプレッサでは、国内トップのメーカーであり、国内市場では、約6割を占めています。
 IHIは、ターボコンプレッサの省メンテナンス性のメリットを活かし、今後も国内外に向けて積極的な営業展開を図っていきます。

* ターボコンプレッサ・・・吸入された空気に、装置内のインペラ(回転翼)が高速回転することによって運動エネルギーを加え、空気の圧力を高める仕組みのコンプレッサです。一方、スクリューコンプレッサは、ロータと呼ばれるオスの歯とメスの歯が合わさる隙間の体積を小さくして圧力を高めます。スクリューコンプレッサは、ロータが摩擦で消耗し、定期的な交換などのメンテナンスが必要となりますが、ターボコンプレッサはその必要がありません。
 また、一般的にスクリューコンプレッサは、ロータの摩擦を低減させるため潤滑油を必要としますが、ターボコンプレッサは、潤滑油を使用する必要がなく、環境への影響が少ないことも大きなメリットとなっています。

Txターボコンプレッサ

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