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国内初の研究施設向け大型オゾン殺菌装置『HZ-801W』を納入

-2004年02月10日-

プレスリリース

 石川島播磨重工(IHI)の子会社である石川島芝浦機械(略称:ISM、社長:桑原紘一郎、本社:東京都中野区本町)は、自社開発の研究所向け大型オゾン殺菌装置『HZ-801W』を、日本新薬株式会社(※)(本社:京都市南区、社長:初山一登)の「開発研究所」に納入しました。
『HZ-801W』は、IHIとISMが共同で開発し、昨年販売を開始した研究施設向け高濃度オゾン殺菌装置『HZシリーズ』の1機種です。大型のオゾン殺菌装置が研究所に採用されるのは国内で初めてです。

 本装置は、一度に約1,050リットルの容積(幅670×奥行き1300×高さ1200mm)のものを、1回5時間以内で殺菌処理します。本装置の導入により、これまで同研究所で行われていたエチレンオキサイドガスによる処理方法に比べ、殺菌処理時間を半減、ランニングコストは数分の1に削減することが可能です。

 一般的に、製薬会社などの研究施設では、非清浄区域(ダーティーゾーン)から清浄区域(クリーンゾーン)に搬入する物品は滅菌または殺菌処理を行っており、これまでガスによる処理としては主にエチレンオキサイドガス(酸化エチレン)が使われてきました。しかし、エチレンオキサイドガスは発ガン性物質であることから、特定化学物質等障害予防規則の「特定第2類物質」ならびに労働安全衛生法施行令の「第2類物質」に指定され,環境測定などが義務付けされています。そのため、作業従事者や環境の負荷を軽減できる安全かつ確実なガス処理法が望まれていました。
研究施設向けオゾン殺菌装置『HZシリーズ』は、発ガン性物質を使わず、残留ガスがなく、作業環境濃度の測定などが不要なことから、製薬研究所などで清浄区域に搬入する物品の殺菌処理を有効に行うことができます。特に、汚染区域と清浄区域が明確に分けられていて殺菌処理を行う機会が多い動物実験施設において、飼育室(清浄区域)へ搬入する物品でオートクレーブ処理(高温蒸気による処理)ができない非耐熱性の物の殺菌処理に最適です。これまでの医療向けオゾン殺菌装置よりもオゾン発生量を高めて殺菌能力をあげるとともに、オゾンの原料となる高濃度酸素を空気中の酸素を濃縮することにより生成できる酸素濃縮機(PSA)を搭載しているため酸素ボンベが不要です。また、オゾン自動分解機を標準装備とし、作業者の安全性を確保しています。

 IHI/ISMでは、今後『HZ-801W』を製薬会社や公的研究機関、大学などの研究施設向けなどを中心に来年度10台納入を目標に営業活動を行っていきます。

<大型オゾン殺菌パススルー『HZ-801W』>
汚染区域と清浄区域の間に設置し、搬入品を殺菌処理した後、清浄区域側から取り出せる大型オゾン殺菌装置。日本新薬では、『HZ-801W』を同研究所の器材洗浄室(汚染区域)と動物飼育室(清浄区域)の間に設置し、手袋、掃除器具、ビニール袋などを飼育室に搬入する前に殺菌して飼育室側から取り出すことができるようになった。
 

<特長>
 ○ 大容量で多くの物品の同時処理が可能
 ○ 殺菌庫内部のオゾン濃度を測定でき、測定結果を記録できる
 ○ 両扉式で、オゾン殺菌処理した物品を清浄区域側でそのまま取り出し可能
 ○ 両扉は同時に開かないようにインターロックがかかる
 

<仕様>
 外形寸法:W1370×D1570×H1800mm(オゾン発生装置を除く)
 内形寸法:W670×D1300×H1200mm
 オゾン発生量:6g/h以上
 

(※)日本新薬株式会社の概要

社  名 日本新薬株式会社
創  立 1919年10月1日
本社所在地 京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14番地
代表者 取締役社長 初山一登 氏
資本金 52億円(平成15年3月末)
従業員数 1749名(平成15年3月末)
売上高 528億円(平成14年度)
事業内容 医薬品・食品の製造及び販売

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