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サウジアラビアから大型セメントプラントを受注

-2003年10月1日-

プレスリリース

 石川島播磨重工(IHI)は、丸紅株式会社と共同でサウジアラビアの大手セメント会社であるカシム・セメント社(*1)(QCC:Qassim Cement Co.)から、日産4,500トン(年産135万トン)の大型セメントプラント一式を受注し、30日に現地にて調印式を行ました。
 受注金額は約300億円です。

 本プロジェクトは、QCC社が同国でのセメント需要の伸びに対応して、既設の2プラント(No.1ライン2,750t/日、No.2ライン2,200t/日)に加え、新ラインの増設を行うものです。契約範囲は、原料処理工程の原料粉砕設備・調合設備・原料サイロから、焼成工程の焼成設備、及びセメント出荷設備までの一連の設備について、EPC(設計・製作・調達・土木工事・据付工事・試運転を含む)フルターンキーで、2006年4月に完成の予定です。

 IHIは、87年に同社へNo.2ライン日産2,200トン(年産66万トン)のセメントプラントを納入すると共に、97年に他社納入No.1ラインがIHIのNSFシステムに改造されたその実績と順調な運転実績が評価され、QCCより絶大な信頼関係を得たことが今回の受注へ繋がったものです。

 本プラントのキーハードとなる「クリンカ焼成工程」には、消費熱量を大幅に低減できると同時にNOxの発生量を低く抑えることができる「IHI-5段サイクロンNSF(*2)システム」が採用されています。
 本システムは、1972年にIHIが独自開発したSFシステムを基に、その後改良を重ねて最新の方式となっており、今回のプロジェクトには排出煤塵量を低位に抑える方式を採用しており、通常のセメントに加えて、さらにポゾラナ(火山岩の粉砕物)を混合しポゾラナ・セメントを製造する設計としています。
 IHIのNSF式セメントプラントは、イエメンセメント公社向け日産3,300トンの大型セメントプラントを建設中である他、本年6月にはベトナムセメント公社向けセメントプラント(日産1,750トンから3,500トンへの増強工事)を引渡すなど、全世界で112プラントが採用され、各ユーザーから好評を博しています。

 IHIでは、今後も中近東諸国や東南アジア地域の国々を中心に、年200億円を目標にセメントプラントの受注に注力していきます。
 

*1 カシム・セメント社(Qassim Cement CO.,)
  社 長:カレド・アル・ムダイファ氏(Mr. Khaled Saleh Al-Mudaifer)
  本 社:ブレイダ市(Buraydah:首都リヤドの北西約350km)
  納入先:ブレイダ市(Buraydah:首都リヤドの北西約350km)
*2 NSF:New Suspension Flush Furnace
  SF(Suspension Flush)システムは、燃焼効率および化学反応の促進のために仮焼炉を設置したもので、NSFは更に仮焼炉の
  化学反応を促進させるために、原料および燃料の投入経路を改善したものです。
   
<サウジアラビアにおけるセメントプラントの受注実績>
2002年 イースタン・プロビンス・セメント社向けセメントミル改造工事
  118t/h×2基→155t/h×2基
1987年 QCC向け日産2,200トンの一貫プラント×1ライン
1981年 Saudi Bahraini Cement(現Saudi Cement)向け日産1,500トンの一貫プラント×4ライン
1980年 Southern Province Cement向け日産2,500トンの一貫プラント×2ライン
1974年 Arabian Cement向けに日産1,000トンの一貫プラント×1ライン



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