ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
ローカルナビ(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

出力5,000kWの大型ガスエンジン商用機が完成

-2004年1月20日-

プレスリリース

 石川島播磨重工(IHI)の子会社である新潟原動機株式会社(本社:東京都中央区八重洲、社長:関根三馨)は、マイクロパイロット着火型ガスエンジンAGシリーズの最上位機種となる出力5,000kW級の高効率大型ガスエンジン「18V28AG」の商用機を完成させ、性能試験を開始しました。

 AG(アドバンスト・ガスエンジン)シリーズは、新潟原動機独自技術のマイクロパイロット着火方式(※1)により、従来の点火プラグ着火方式(※2)に比べて5,000倍以上の着火力で発電効率を10%以上高めたガスエンジンです。
 当社は、2002年に28AGシリーズの6シリンダーの試験機(出力1,700kW級)を開発し、新潟内燃機工場(新潟県新潟市)で性能確認・耐久試験を行ってきましたが、更に18シリンダーの実証試験によるデータを取得することを目的に、2003年11月末に同工場において商用機を完成させたものです。
 1ヶ月余の確認運転で既に6シリンダーを上回る熱効率が確認されています。引き続き本年6月まで実証試験を継続し、その後市場投入の予定です。
 「18V28AG」は、出力1,000~3,000kW級の22AGシリーズの実績を基に5,000kW市場への参入を図ったものです。発電効率は44%の高効率発電が可能であり、実証試験を通して更なる効率向上を目指していきます。また、自社開発の「G-MACS」(ガスエンジン制御監視装置)、「NECOMOS」(ノッキング検出装置)および、電子燃料噴射機構(※3)の装備により高い熱効率に基づく経済性とNOx低減技術を実現しています。
 開発にあたってはIHIの解析技術を導入し、共同で性能改善、低NOx化などを実現しています。

 新潟原動機の主力ガスエンジンである22AGシリーズの受注実績は、2001年7月の初受注以来2003年末までに28台に達していますが、2002年の1年間だけで22台(42,000kW)受注しており、1,000~3,000kW級ガスエンジン市場の急速な拡大を象徴しています。ユーザーは、NEDOや地方自治体の補助金助成を背景にクリーンなガスエンジン採用を進めており、2004年にはこの流れが一層強まるものと予想されています。
 新潟原動機では、今後5,000kW級ガスエンジン市場においても、高効率の18シリンダーガスエンジンを投入し、初年度10台を目標に一層受注活動を加速させていきます。

<主要目>
機関型式 ニイガタ18V28AG
出  力 5,000/5,200kW
回転数 720/750 min-1
重  量 57,000kg
発電効率 44%(NOx排出量600ppm、O2=0%換算)
    (燃料性状による)
     

 ※1 マイクロパイロット着火方式とは
 ガスエンジンの着火方式の中で最も着火エネルギーが強く(従来の点火プラグ方式と比較して5,000~10,000倍)、より確実で素早い燃焼を実現する着火方式。定格出力の熱当量比約1%に相当する重油もしくは軽油を、燃焼室または予燃焼室に噴射する。
 
 ※2 点火プラグ着火方式とは
 燃料ガスの着火源として,点火プラグを用いた方式
 
 ※3 電子燃料噴射機構とは
 各シリンダに装備された電磁弁により,燃料供給量や供給時期を電気的にコントロールするシステム




TOPへ戻る

サイトのご利用案内ここまでです。