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香港国際空港向けAPMシステム用新型車両が完成 ~IHI初の海外向けAPMシステム完成~

-2006年2月9日-

プレスリリース

 石川島播磨重工(IHI)はこのほど、子会社の新潟トランシス株式会社(社長:大坪英志氏、住所:東京都中央区八重洲、以下NTS)および香港地下鉄公社と共同で、2004年6月に香港機場管理局から受注した香港国際空港内の旅客ターミナル間(約750m)を結ぶ新交通システム(Automated People Mover以下APM)向け新型車両12両(4両編成×3)を納入するとともに付帯設備の改造工事を完成させました。本工事は、IHIが主契約者として工事全体の取りまとめを行い、NTSが車両の製作を行います。車両の最大乗員数は76人、最大速度62㎞/hrになります。本工事は、契約納期を1ヶ月以上も短縮して、昨年12月9日に一編成目を路線に投入して商業運転を開始したのを皮切りに、二編成目、三編成目を順次投入し、現在は三編成全て新型のIHI製車両で順調に運行中です。
 
 今回納入した新型車両は、香港国際空港の旅客ターミナル内の到着側「ウェストホール」と、同じくターミナル内にある出発側「イーストホール」の間(約750m)を結ぶ既存APMシステムの利用客の増加に対応するために導入されたものです。「イーストホール」から、旅客ターミナルに隣接して現在建設中の多目的ビル「スカイプラザ」に、更に「スカイプラザ」から、中国本土からの旅客受け入れ窓口であるフェリーターミナル「スカイピア」まで約1km延伸する拡張工事もIHIが受注して現在工事を遂行中です。
 IHIは上記連続受注を契機に、引き続きNTSと共同で、同空港のAPMシステム拡張プロジェクトへの参画を積極的に目指していきます。
 さらに今後、アジアや北米をはじめ世界各地で数多く計画されている新空港建設や既存空港のターミナル増設プロジェクト、および都市交通用のAPMプロジェクト向けに、より競争力のあるAPMシステムの開発・提案を行うと共に、新交通分野での受注活動を本格化していく方針です。
 
 * スカイプラザ:香港国際空港周辺整備事業の中核プロジェクトの一環として空港に併設して建設される予定の大規模商業施設。開業は2006年半ばの予定。
 

香港国際空港APMシステム路線図(黄色部)




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