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三次元レーザレーダ式踏切障害物検知装置を開発、販売~踏切では初の三次元レーザレーダ方式採用~

-2006年10月26日-

プレスリリース

石川島播磨重工(IHI)はJR東日本と共同で開発した、踏切内での事故防止を目的とした『三次元レーザレーダ式踏切障害物検知装置』の販売を開始しました。

 本装置は、平成14年度からJR東日本と開発を進めてきたもので、踏切内の自動車などの障害物を検知して、その状態を列車(の乗務員)に通報する保安装置です。

 装置はレーザレーダヘッドと制御器からなり、基本原理は、三次元レーザレーダ方式により

.レーザ光が物体に反射して返ってくるまでの時間から物体までの距離を計測
.レーザ光の出射する方角を縦および横方向に変えて物体の存在する方向を計測

 以上の二つを組み合わせることで、物体の位置と三次元形状を計測するというものです(図参照)。

 レーザレーダによって計測した3次元計測データを元に、列車が踏切に接近した時に、予め設定された領域の障害物(踏切内の自動車など)を検出します。

 本装置は、IHIのメカトロニクス、オプトエレクトロニクス、制御技術などを集結して開発したもので、主な特長は以下の通りです。

.線路脇に取り付けるため設置工事とメンテナンスが容易。
.夜間などの暗視野下での検知が可能。
.日照・天候に左右されずに検知が可能。
.踏切全体を網羅した監視が行え、対象物の大きさや移動方向の把握が可能。

 平成15年度に降雪環境や列車通過量が多い首都圏での実証試験を行い、平成16年度には鉄道総合技術研究所による安全性審査を受け、鉄道保安機器としての認定を取得しました。

 昨年、第一号機をJR東日本・南武線の踏切(※)に設置し、今年度は5~6億円の受注を目標に営業活動に注力しています。

 現在、全国6600箇所以上の踏切に障害物検知装置が設置されていますが、IHIでは今後、新設およびこれらの更新需要の他にも、交差点や高速道路などの道路交通分野、セキュリティ分野などへの適用も目指し、10億円規模の事業を目指していきます。

※ 稲田堤駅~矢野口駅間(営団前踏切:神奈川県川崎市多摩区)

<レーザレーダ方式の原理>

1.レーザ光が物体に反射して返ってくるまでの時間から物体までの距離を計測

2.レーザ光の出射する方角を縦および横方向に変えて物体の存在する方向を計測

以上を組み合わせることで、物体の位置と三次元形状を計測。

JR東日本・南武線に納入した第一号機




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