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球状船首(バルバスバウ)400隻目を完成~世界最多クラスの実績を達成~

-2007年1月17日-

プレスリリース

 石川島播磨重工(IHI)の関係会社である、アイ・エイチ・アイ・アムテック(以下IHIアムテック、本社:兵庫県相生市、社長:山上 和政)は、1991年に球状船首(以下バルバスバウ、Bulbous bow)の製作を開始してから、このたび累計400隻目を完成させました。バルバスバウの生産累計400台達成は、外販するメーカーとしては、世界最多クラスの実績となります。
 
 バルバスバウは、より高い推進性能を得るために、海中に没した船首先端部を突起させ球状にしたものです。このバルバスバウによって造られる波が、航行中の船体が海水をかけ分ける時に生じる波を相殺することによって造波抵抗を抑制することができます。これにより、燃料消費量の低減やスピードの向上を図ることが出来ます。
 海上輸送は、より経済的にスピーディーにというニーズに応えて、貨物船をはじめとする船の船体の形状には、常に新しいアイディアが加えられ、改良されてきました。バルバスバウは、そうしたアイディアの中で現在でも最も多く採用されているものです。

 バルバスバウの曲面は、鋼板表面をバーナーで適当な速さで移動しながら局部加熱し、周辺を水で急冷することによって、鋼板に生じる収縮変形を利用して曲げる線状加熱によって形成します。この曲げ技術は、熟練作業者の積み重ねた経験でしか得ることのできないものであり、世界に誇る技能です。IHIアムテックにおいて、この仕事に関わる技能者は、勤続40年以上のベテランも含めて現在15名であり、日々技能の伝承につとめています。
 
 IHIアムテックは、IHIの豊富な造船納入実績をベースに、1995年からバルバスバウの他社への販売を開始し、VLCC(大型原油タンカー)や大型コンテナ船のバルバスバウも製造しています。外航船向けバルバスバウの国内マーケットで、IHIアムテックは30%以上のシェアを持つトップメーカーであり、更に拡販を推し進めていきます。


球状船首(バルバスバウ)400隻目を完成 ~世界最多クラスの実績を達成~

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