ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
ローカルナビ(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

ボーイング787向け最新エンジンの開発が完了~GE社との共同開発エンジン「GEnx」が型式承認取得~

-2008年4月17日-

プレスリリース

 IHIが共同開発事業に参画している最新型ジェットエンジン「GEnx」が、このほど、米国連邦航空局(FAA)から型式承認を取得し、ジェットエンジンとしての運用が正式に認められました。
 本エンジンは、ボーイング社の次世代航空機787と747-8向けに、米国GE社を中心に2004年に開発が開始され、IHIのほか、伊アビオ社(Avio SpA)、スウェーデンのボルボ・エアロ社(Volvo Aero)などが共同事業パートナー(RSP(*))として参加している国際共同開発事業です。
 IHIは、本エンジンにRSPとして約15%のシェアで設計・開発・製造の事業に参加しており、エンジンの低圧タービン部と高圧圧縮機後段部を担当しています。
 本エンジンは、推力が5万5,000~7万5,000ポンドの大型エンジンであり、250席クラス(787)の中型機に双発、500席クラスの大型機(747-8)に4発搭載されるエンジンです。
 今回、型式承認を取得したエンジンは、787向けに搭載される「GEnx-1B」であり、747-8向けに搭載される派生型エンジン「GEnx-2B」も順調に開発が進んでいます。
 ボーイング787は、同サイズの競合機体と比べて、燃料消費を20%削減させる次世代の航空機であり、最新型エンジンを搭載することにより、同サイズの航空機のなかで最も燃費効率が良く、静かな航空機を実現します。
 787の受注が好調なことから、「GEnx」エンジンは、747-8向けと合わせて、既に1,100台を超える受注が確定しています。
 本エンジンの特徴として、バイパス比(*)が世界最高水準の10であり、推進効率の向上、燃費、騒音の低減に寄与しています。また最新3次元設計を圧縮機、タービン翼に採用することにより熱効率の向上や低整備コストを図っています。空気を取り込むファン翼やファンケースには、複合材を採用することで、大幅な重量低減を図っています。
 IHIは、これまでジェットエンジンの国際共同開発に数多く携わっており、GE社のプログラムには世界最大の推力を誇る「GE90」エンジン(B777に搭載)や70~110席クラスのリージョナルジェット機に搭載されている「CF34」エンジンにRSPとして参加しています。今回、開発した「GEnx」エンジンがラインアップに加わることにより、民間エンジン事業のより一層の拡大を図っていきます。

* RSP(Revenue Sharing Partner)・・・エンジンの開発および量産を分担し、参加シェアに応じてエンジンおよびスペアパーツの販売収入を得る収入配分方式の事業参加者。
* バイパス比・・・ジェットエンジンのファンのみを通過し、圧縮機、燃焼器に吸い込まれない空気量と圧縮機、燃焼器に吸い込まれる空気量との比率。バイパス比が高いほど、燃費が良い。



TOPへ戻る

サイトのご利用案内ここまでです。