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新型インフルエンザ感染予防対策用オゾン関連機器の事業体制強化~インフルエンザ対策としても導入急増、販売台数2.5倍に拡大へ~

-2009年2月18日-

プレスリリース

 IHIと関係会社の株式会社IHIシバウラ(社長:西村隆志、本社:東京都中野区、以下ISM)は、新型インフルエンザの感染予防対策用として、両社が共同で開発・販売を行っているオゾンガスによる除菌・集塵機「オゾンエアクリア」などのオゾン関連機器の販売体制強化に取り組んでいます。
 IHIグループでは、21年度には、国内主要空港や救急自動車向けに消防機関や医療施設などに対して、販売台数を従来の2.5倍にあたる1500台へと大幅に拡大すべく人員を増強するなど、製造・販売体制の強化を図ります。

 IHIグループでは、1994年にオゾン脱臭機を発売。1996年にはオゾンガスによる殺菌装置として厚生省(現・厚生労働省)から日本初の医療用具製造承認を取得し、高い技術と信頼性により多数の販売実績を有しています。
 近年、IHIオゾン除菌・集塵機は、結核菌やMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)などの感染菌による院内感染防止対策や、ノロウイルス、SARS対策として医療機関への導入の他、老人福祉施設・幼稚園、保育園向けなど、年間約600台が導入されてきました。今年度は、特にインフルエンザ対策としての需要が急増しており、40%増の850台の受注が見込まれています。
 さらに、現在、世界的に懸念されている新型インフルエンザの発生に対し、総務省消防庁においても感染対策の一環として『オゾン発生器』の導入が始まりつつあるなど、全国各地からIHIグループへ、新型インフルエンザ・パンデミック対策としてオゾン関連機器の問い合せが集中しており、ISMオゾン関連機器サイトへのアクセスも、これまでの5000~6000件/月から、本年一月には17000件/月と急増しています。

 鳥インフルエンザがヒト-ヒト感染型に変化する新型インフルエンザの出現は必至とされており、医療機関のみでなく一般企業や家庭においても、パンデミック(世界的大流行)に対する危機管理体制が問われています。
 IHIグループでは、パンデミック対策として注目されている『オゾンエアクリア』および、車両用オゾン除菌・集塵装置『IHIオゾンUVエアクリア』を中心としたオゾン関連機器を、国内のみならず海外へも、販売拡大に向けて注力していきます。

<オゾンエアクリア>
 オゾンと抗ウイルスHEPAフィルタの併用により除菌機能を高め、また、大風量化と抗ウイルスHEPAフィルタにより高レベル集塵を実現し、眼科手術室やクリーンルーム等でも使用可能な最高スペックの装置。
 本機の吸引モードを使用することで、空気中に漂うインフルエンザウイルスをオゾンと抗ウイルスHEPAフィルタにより確実に捕捉し、強力に除菌することが可能である。さらに、くん蒸機能で無人の室内にオゾンを充満させてドアノブや照明機器のスイッチなどを除菌し、患者との間接接触部分からの感染対策から、導入する病院、施設などが急増している。

<オゾン(O3)について>
 オゾンは酸素分子に酸素原子が結合した構造であるが、酸素原子1個を放出して酸素に戻ろうとする性質がある。放出された酸素原子は周囲のあらゆる物質と酸化反応を起こし、その細胞膜を酸化させることで細胞そのものを死滅(細菌、ウイルスの遺伝子の特定塩基を攻撃・破壊)させることができ、耐性菌も作らない。
 これまで感染対策として活用されてきたホルマリンやエチレンオキサイトガス(EOG)は、環境汚染や人体への影響等による規制が厳しくなってきており、新しい除菌剤としてより安全で有効なガス消毒方法が求められている。オゾンは、残留毒性や作業従事者への影響が少なく、経済的なため需要が急速に伸びてきているもの。

<株式会社IHIシバウラ(ISM)>
本 社:東京都中野区本町1-32-2
代表取締役社長:西村隆志
従業員数:約910名(2008年3月末現在)
事業内容:防災・環境機器の開発・製造・販売、エンジン、農業機械、芝草管理機器
売上高:450億円(2007年度)
HP:http://www.ihi-shibaura.com/ozone/ (ISMオゾン関連機器の総合サイト)
製造工場:岡山西大寺工場(所在地:岡山県岡山市西大寺新地170番6)
 


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