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信州大学から業界初の研究機関向け真空型オゾン滅菌装置を受注 ~労働安全衛生法令改正対応の研究機関・製薬会社向け本格装置を開発・販売開始~

-2009年11月9日-

プレスリリース

 IHIの子会社である株式会社IHIシバウラ(以下、ISM)は、国立大学法人信州大学ヒト環境科学研究支援センターから、基礎研究分野の業界で初めてとなる真空型オゾン滅菌装置「HZ-SV」を受注しました。納期は、2010年3月の予定です。
 同センターでは、従来、実験を行うクリーンエリアに搬入する着衣、文具類から実験機器に至るまでの物品を、EO(エチレンオキサイド)ガスやホルマリンガスを使用し滅菌処理していましたが、本年3月の労働安全衛生法令の改正により、それらの発ガン性物質ガスの使用が極度に制限されたため、今回、環境親和性の高いオゾン滅菌装置の導入を決定したものです。
 今回納入するISM製オゾン滅菌装置は、真空型でかつ、庫内の湿度管理を可能にしたことで、滅菌能力を高めていることが大きな特徴です。
 あらかじめ真空にした容量200リットルの庫内に高濃度のオゾンガスを注入して対象物の滅菌処理を行い、滅菌処理後はオゾンガスを強制的に0.1ppm以下に分解します。さらに、庫内の湿度をコントロールすることにより、効率よく短時間で滅菌レベルの効果を得ることができるシステムを取り入れた画期的な装置です。
 従来の装置は常圧下での処理であったため、対象物の表面しか処理することができませんでしたが、今回納入する新しい装置は、あらかじめ庫内を真空にすることにより、実験に使用する着衣などを中心部まで均一に滅菌することができ、圧力がかけられない対象物には常圧下での処理も可能な、大学、製薬会社などの研究者のニーズに対応したプロが求める装置となっています。
 ISMでは、現場のニーズにあった商品開発に取り組むため、定期的に基礎研究に携わる研究者や作業従事者との意見交換会を行っており、本装置はその最初の成果となりました。
 近年、医学の基礎研究は目覚ましい発展を遂げています。中でも人工万能幹細胞(iPS)は再生医療を身近な治療法の開発につながる有効な手段と考えられ、大きな期待が寄せられています。 
 ISMは、これらの先端医療の開発や基礎研究のために欠くことのできないクリーン環境の整備や消毒・滅菌業務の環境整備改善のため、さらには作業従事者の安全や健康に配慮した装置の開発に全力で取り組んで行く方針です。
 今後、ISMでは、研究機関・製薬会社向けなどのHZシリーズについて、年間10億円の販売を目標に営業活動を展開していきます。
※信州大学ヒト環境科学研究支援センター(長野県)
 ヒト環境科学研究支援センターは、信州大学における生命科学、環境・物性科学などの有機的な連携を保ち、高度な実験を安全・効率的に実施するとともに総合的な教育研究支援のできる人材育成、教育研究の向上と進展に貢献するために平成15年に発足した研究支援センター。
<EOガス、ホルマリンガスについて>
 EOガスおよびホルマリンガスは発がん性物質であり、特定化学物質の特定第2類物質に指定された。これにより、使用にあたっては、環境測定(30年間保存)や作業者の健康診断(6ヶ月ごと)などが義務付けられている。
 これに対し、オゾンガスは空気中の酸素を原料とし、滅菌終了後はすぐに酸素に戻ろうとする性質があり残留の心配がないため、残留毒性が問題とされているEOガスやホルマリンガスの代替として需要が増えているもの。
<HZ-SVの仕様>

外形寸法 W1200×D850×H2000 mm
庫内寸法 W 600×D600×H 600 mm
庫内容量 200リットル

<株式会社IHIシバウラ(ISM)>

本 社 長野県松本市石芝1-1-1
代表取締役社長 西村隆志
事業内容 エンジン、トラクタ、芝草・芝生管理機器、防災機器・浄水機器、殺菌・脱臭機器、素形材、電子制御装置の開発・製造・販売
売上高 309億円(2008年度)



関連リンク:ISMオゾン関連機器の総合サイト 

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