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米国に製鉄設備アフターサービス会社を設立 ~薄鋼板製造設備ストリップキャスターなどのアフターサービス事業を充実・拡大~

-2009年9月1日-

プレスリリース

 IHIは、米国の製鉄設備のアフターサービス会社であるEnprotech Steel Services社(以下、ESS ※1)と共同で、北米における薄鋼板製造設備ストリップキャスターなど製鉄設備のアフターマーケットサービス事業を行う会社New Metal Engineering, LLC(以下、NME)を設立しました。

 新会社NMEは、IHIグループの持つ製鉄設備のエンジニアリング力と、ESSの持つ営業・調達ネットワークにより、米国およびカナダにおけるアフターサービス事業(メンテナンス、修理、設備更新など)の充実・拡大を図ることを目的に設立したものです。
 
本事業の対象設備であるストリップキャスターは、弊社と、世界最大の電炉メーカーである米NUCOR社(※2)、豪BlueScope Steel社(※3)の3社で共同開発した薄板鋼板製造設備です。
従来の方法(スラブ連続鋳造法)では、溶かした鋼から300mm厚のスラブ(鉄の半製品)を作り、これを何台もの圧延機で延ばし薄板を製造します。一方、ストリップキャスターは、溶けた状態の鋼を2本の冷却ロールに通して急冷することにより、直接薄板(2mm厚以下)を作ることができる画期的な設備です。
ストリップキャスターは、高炉一貫製鉄所での鋼板製造設備(厚スラブ生産方式)に比べ、大幅に圧延工程を減らすことを可能にしたため、二酸化炭素の排出量は生産量1tあたり0.04tと厚スラブ生産方式に比べて約1/5となり、エネルギー消費量も1tあたり0.2GJと
約1/9となり、大幅に環境負荷を減らすことが可能になります。また、スズや銅を含んだ低品位のスクラップからも鋼板をつくることができ、資源循環の面でも環境負荷を減らすことができます。設備の全長も60mと厚スラブ生産方式と比べると約1/10以下となり、初期コストも、電炉を用いた鋼板製造設備と比べても約1/4に抑えることができます。設備全体のコンパクト化により、消費地の近郊にマイクロミル(極小製鉄所)を設置し、地域内でスクラップから薄板まで生産することが可能となり、輸送費の削減にも大きく貢献します。

本設備は、米国から2機受注しており、今後、コストおよび環境対策面からも需要が見込まれることから、NMEの設立により本設備をはじめとした製鉄設備(圧延機、その他)のアフターサービス体制を整え、年間5億円規模の受注を目標に営業活動を展開していきます。

<新会社の概要>
社名 New Metal Engineering, LLC
本社 オハイオ州クリーブランド(4259E.49th Street, Cleveland, Ohio)
代表者 松下 俊郎(President / IHIメタルテック㈱社長)
設立日 2009年8月1日
資本金 $500,000
出資比率 (※)IHI INC. =51%、ESS=49%
※  IHI INC. (米州IHI:米国現地法人)
代表者 岩本 宏(President & CEO / IHI執行役員)
本社 ニューヨーク
※1 Enprotech Steel Services, LLC (伊藤忠アメリカの系列会社)
代表者 Mr. Pedro H. Garcia(President & CEO)
本社 米国オハイオ州(クリーブランド)
※2 NUCOR Corporation
代表者 Mr. Daniel R. DiMicco (President & CEO)
本社 米国ノースカロライナ州(シャーロット)
※3 BlueScope Steel Limited(旧BHP)
代表者 Mr. Paul O’Malley (Managing Director & CEO)
本社 豪州ビクトリア州(メルボルン)



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