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国際共同開発に参加している最新型ジェットエンジン「GEnx」搭載のボーイング787の初飛行が成功

-2010年6月17日-

プレスリリース

 IHIが国際共同開発に参画している最新型ジェットエンジン「GEnx」が搭載されたボーイング787としては初となる飛行試験が、6月16日にシアトルで行われました。本エンジンは、米GE社を中心に2004年に開発が開始され、IHIのほかに、伊アビオ社(Avio SpA)、スウェーデンのボルボ・エアロ社(Volvo Aero)などがRSP(*1)として参加している国際共同開発事業です。IHIは、RSPとして約15%のシェアで本エンジンの設計・開発・製造に参画しており、低圧タービン部と高圧圧縮機後段部を担当しています。

 「GEnx」は、推力が5万5,000~7万5,000ポンドの中・大型エンジンであり、250席クラスの中型機(ボーイング787)に双発、500席クラスの大型機(ボーイング747-8)に4発搭載されるエンジンです。
 今回、初飛行に成功したエンジンはボーイング787向けの「GEnx-1B」であり、相馬工場(福島県相馬市)および呉2工場(広島県呉市)にて担当部品の製造を、瑞穂工場(東京都西多摩郡)で低圧タービン部の組み立てを行っています。ボーイング787の受注好調を受けて、「GEnx」エンジンは、既に1,300台強の受注が確定しています。

 本エンジンの特徴として、バイパス比(*2)が世界最高水準の約10であり、推進効率の向上、燃費、騒音の低減に寄与しています。また、空気を取り込むファン翼やファンケースには、複合材を採用し、低圧タービン翼には軽量で耐熱性に優れているチタンアルミナイドを採用しており、大幅な軽量化を図っています。

 IHIは、これまでジェットエンジンの国際共同開発に数多く携わっており、GE社のプログラムには世界最大の推力を誇る「GE90」エンジンや、70~110席クラスのリージョナルジェット機に搭載されている「CF34」エンジンにRSPとして参加しています。今後、「GEnx」エンジンがラインアップに加わることにより、民間エンジン事業のより一層の拡大を図っていきます。

*1. RSP(Revenue Sharing Partner):エンジンの開発および量産を分担し、参加シェアに応じてエンジンおよびスペアパーツの販売収入を得る収入配分方式の事業参加者。
*2. バイパス比:ジェットエンジンのファンのみを通過し、圧縮機、燃焼器に吸い込まれない空気量と圧縮機、燃焼器に吸い込まれる空気量との比率。バイパス比が高いほど、燃費効率が良い。

国際共同開発に参加している最新型ジェットエンジン「GEnx」搭載のボーイング787の初飛行が成功
上:「GEnx」が搭載されたボーイング787、下:IHIが国際共同開発に参画している「GEnx」

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