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環境負荷低減コンテナ船の概念設計を完了 ~環境負荷30%低減を実現した画期的なコンテナ船を開発~

-2010年06月23日-

プレスリリース

株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(IHIMU、所在地:東京都港区、社長:蔵原 成実)は、このたび、環境負荷低減コンテナ船を開発し、概念設計を完了しました。
開発したコンテナ船は、従来船と比べ、温室効果ガス(GHG)の排出量を約30%削減することができます。燃費についても、同様に従来船と比べて約30%の削減が可能となります。
新たに開発した2軸船型(ツインスケグ)や省エネ対策のための付加物等の採用による推進性能の大幅向上、プラントシステムの効率向上に加え、太陽光発電パネルを採用した自然エネルギーを大容量蓄電池に蓄電するなどの様々な工夫を行っています。

IHIMUは、新コンセプトに基づく環境負荷低減船を「eFuture」と名づけ、その第1弾として環境負荷低減型コンテナ船に取り組み、具体例として13000TEUコンテナ船「eFuture 13000C」の概念設計(コンセプトデザイン)を完了しました。
本コンセプトは、すぐにでも実現可能な技術の組合わせでGHG 30%の削減が達成できることが大きな特長で、個々の技術は他のサイズのコンテナ船にも適用可能です。
今回、開発した環境負荷低減コンテナ船の技術的な特徴は、以下のとおりです。
IHIMUは、今後、コンテナ船だけでなく、環境負荷低減に貢献する付加価値の高い船舶を開発・建造していきます。

特 長:

  1. 推進性能の向上によるGHG排出量削減効果 約21%
    • ツインスケグ船型、チップレーキプロペラ、舵バルブの採用により推進効率を大幅に高める。
    • ボンネット付き船首ブリッジの採用により、風圧抵抗の低減とコンテナ積載数の増加を実現する。
    • 低摩擦型塗料の採用により、摩擦抵抗を低減する。
  2. プラント効率向上によるGHG排出量削減効果 約10%
    • 電子制御主機関及び可変ノズル型高効率過給機を採用し、NOx規制環境下における広負荷域での燃費改善を実現する。
    • 主機関廃熱を利用し、蒸気および排ガスタービンにより発電する。軸発電機/モータを搭載し、電力余剰時は推進加勢を行う。
  3. 自然エネルギー利用によるGHG排出量削減効果 約1%
    • コンテナと同じハンドリングが可能な太陽光発電パネルを開発、デッキ上コンテナ最上段に搭載し発電する。
    • 発電した電気をリチウムイオン電池に蓄電、船内電力の平準化や出入港時電力を支援する。

 なお、本コンセプトを構成する技術の一部については、国交省の「船舶からのCO2削減技術開発支援事業」に選定され、日本海事協会の共同研究事業と日本財団の助成事業による支援を受けております。


環境負荷低減コンテナ船の概念設計を完了 ~環境負荷30%低減を実現した画期的なコンテナ船を開発~

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