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愛知事業所における生態系の現地調査の実施について ~生物多様性の保全活動を推進~

-2010年11月09日-

プレスリリース

IHIは,このほど,生物多様性の保全活動に向けて,愛知事業所(住所:愛知県知多市,所長:土井 正次)における生態系の現地調査を実施しました。
 
本2010年は,国際生物多様性年とされ,愛知県では,生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されました。こうした動きを背景に,国内外で生物多様性の保全の意識が高まる中,企業においても取り組みを強化する動きが加速しています。
当社も,一企業として生物多様性の保全に関して具体的にどのようなことができるのかを検討してきましたが,まずは最も身近な自社の工場を有する事業所においてどのような動植物が生息しているのかを確認するところから始めることにしました。
 
当社は,国内に10の事業所を持っていますが,その中でまず,知多市からの働きかけもあり,愛知事業所において生態系の現状を確認する現地調査を実施しました。愛知事業所は愛知県知多市の臨海部に位置しています。事業所の周辺は宅地化が進んでいますが,市の内陸部には佐布里池の里山や田畑・社寺林などが残され,工場はそれらの自然が海へとつながる生態系のネットワークの中に位置しているとみられています。
 
愛知事業所には産業道路沿いに緩衝緑地として,長さ約230m,幅約100mのグリーンベルトがあり,周辺の企業のグリーンベルトを含めると総延長6kmにも及ぶ広大な緑地の一角を形成しています。これまでの遮蔽や緑量確保としての機能に加えて,生態系への貢献も担うことができるのかどうかを確認することを目的として,現状の林や近隣の緑地を実地踏査しました。
 
現地調査当日には,タヌキの生息やカワセミの飛来を確認するなど,現時点においては愛知工場のグリーンベルトにも生物多様性保全の必要性があるのではないかと考えています。
 
今後,調査結果を詳細に分析し,現在の動植物の生息状況と周辺の生態系とを勘案しながら,環境活動の指標となる動植物を選定し,保全活動の目標を定めることとします。
 
また,知多市の周辺の緑地や川と愛知事業所の緑との関連状況について,既存の調査やGIS(※1)等を活用した生態系ネットワーク解析によって明らかにしていきます。その上で,行政や近隣企業と連携を図りながら,地域社会への貢献や生物多様性の保全に有用な活用方法を考えて,グリーンベルトの整備計画の策定を行なう予定です。
 
なお,次年度以降に当社のほかの事業所でも同様の調査を行なうべく検討をしていきます。IHIはこれからも,製品・サービスの提供のみならず,事業活動全体で社会への責任を果たしていくよう努めます。
 
(※1)GIS(Geographic Information System):地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータ(空間データ)を総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術。

<現地調査結果(主な確認種)>

分類 種名
哺乳類 タヌキ
鳥類 カワセミ、コゲラ、モズ、シジュウカラ
昆虫類 コクワガタ、モンキチョウ、ベニシジミ

愛知事業所における生態系の現地調査の実施について ~生物多様性の保全活動を推進~
調査計画協力:インターリスク総研・住友林業緑化・地域環境計画

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