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海洋環境船「海和歌丸(うみわかまる)」の引き渡し

-2011年01月07日-

プレスリリース

 IHIの関係会社である株式会社アイ・エイチ・アイ・アムテック(所在地:兵庫県相生市、社長:宮田 光明、以下「AMTEC」)は、1月7日(金)、AMTEC相生工場(兵庫県相生市)にて国土交通省近畿地方整備局殿向け海洋環境船1隻「海和歌丸(うみわかまる)」を、同局和歌山港湾事務所にて引き渡しました。

  本船は、現在、紀伊水道および大阪湾南部で稼働中の「はりま」の後継船として建造され、国の直轄事業として、同海域の海洋環境整備事業に従事します。

  海洋環境船は、海面に浮遊するゴミの回収から、海難事故等で流出した油の回収、環境調査まで幅広い業務を行なう必要があります。
  そのため本船では、コンテナ昇降式のゴミ回収装置や浮遊堰式の油回収装置、海底地形探査装置等を装備し、それらの発進・停止、制御、監視を遠隔で行なえるようにすることで、運航・回収作業の自動化、省力化を図るとともに、油回収など粗悪環境下での作業を最小限にし、安全性を確保できるようにしています。

  本船は、AMTECとしては、近畿地方整備局殿向けの「Dr.海洋」、中部地方整備局殿向けの「白龍」に続き、3隻目の海洋環境船の建造になります。AMTECは、客先のニーズに応えた高性能な海洋環境船の建造をとおして、今後も海洋環境の保護・改善に貢献していきます。

<主要目>
鋼製 双胴船
全  長 :33.5m
幅     :11.4m
高  さ  : 4.2m
総トン数 : 198トン
<主要装置>
・清掃装置  : コンテナ昇降式ゴミ回収装置   容量:48㎥(12㎥×4個)
多関節クレーン 1基   9.7kN(巻上荷重)×10m(作業半径)
(グラブバケット付)
・油回収装置: 浮遊堰式油分濃縮型油回収機   吸引能力:30㎥(毎時間あたり)
・測量装置  : 海底地形探査装置


海洋環境船「海和歌丸(うみわかまる)」の引き渡し

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