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造船の溶接施工性に優れた新しいCO2アーク溶接法の適用技術を確立 ~『J-STAR®(※1)』溶接法を初めて一般商船に適用~

-2011年4月12日-

プレスリリース

 株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(以下IHIMU、所在地:東京都港区、社長:蔵原 成実)は、株式会社IHIとともに、JFEスチール株式会社(以下 JFEスチール)との間で共同研究を行い、JFEスチールが開発した『J-STAR®(JFE Spray Transfer Arc)』溶接法とその溶接材料を造船分野で初めて採用いたしました。IHIMU呉工場(広島県呉市)が、財団法人日本海事協会の溶接施工法承認を取得し、大型原油タンカーの内底板や上甲板の板継溶接に適用を開始しました。
 J-STAR溶接法の適用により、従来と比較して溶接時の飛散物(スパッタ)が1/10に低減、さらに溶接表面に発生する酸化物(スラグ)の剥離性が向上することにより、溶接部表面の仕上がり状態が改善されます。これにより、後工程で行われる塗装の品質や耐久性の向上が期待できます。加えて、溶接の溶け込み深さが従来の1.5倍程度である特長を活かし、溶接部の開先断面積を10~20%程度削減することが可能となり、溶接材料の使用量や電力使用量の削減が見込まれます。また、溶接アーク音が静かになることや溶接ヒュームの発生量が低減(いずれも従来の約1/2)されることによる溶接作業環境の改善も可能となります。
 今後、IHIMUでは、J-STAR溶接をコンテナ船やばら積船へも採用を拡大していく計画です。
このような新しい溶接施工方法を適用することにより、船舶の安全性や耐久性の向上、生産過程における省資源、省エネルギー化や環境保全を通じて社会の発展への貢献を図っていきます。

(※1):『J-STAR®
・ワイヤをマイナス極とする「正極性溶接」を採用し、アーク安定剤として微量のREM(希土類金属)を添加したワイヤを用いることで、ワイヤ先端を頂点とする安定した円錐状アークを形成し、最も理想的な溶滴移行である微細スプレー移行をCO2アーク溶接で初めて実現した溶接法です。 J-STARは、JFEスチールの登録商標です。

造船の溶接施工性に優れた新しいCO2アーク溶接法の適用技術を確立 ~『J-STAR®(※1)』溶接法を初めて一般商船に適用~



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