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LNG受入基地の建設工期を大幅に短縮するタンク建設の新工法を開発 ~大容量LNGタンクの建設工期を1年以上短縮~

-2012年7月25日-

プレスリリース

 IHIは、このたび、大容量LNGタンクの建設工期を大幅に短縮する新工法を開発しました。これまで、LNG受入基地を新設する場合、工事着工からLNG受入基地の完成まで約3年半を要していました。設備全体の中では、LNGタンクの工程が大部分を占めるために、今回開発したタンク新工法「J.C.Method(Jack Climbing Method)」の適用で、LNG受入基地の着工から運用開始までの期間を1年以上短縮することが可能となります。そのため、計画したLNG受入基地の早期運用開始という事業者のニーズの実現に大いに寄与します。
 今回、開発した新工法は、地上式LNGタンクの実績容量では最大の18万KL級プレストレスト・コンクリート(PC)タンクに適用可能なもので、従来工法では基礎杭打設から完成まで具体的に「39ヶ月」を要していたものを、当工法を組み入れた工期提案で、最短「25ヶ月」での完成が可能となります。

■従来工法と新工法
 従来工法では、タンク外槽の外側にあるPC壁の構築期間中に底部で屋根ブロックを組み立て、PC壁構築完了後に屋根部を空気圧で浮上させる方法(エアレイジング工法)によりPC壁頂部に固定し、その後、タンク内槽側板の組立・溶接作業を行っていました。よって、タンク内槽側板の組立・溶接作業は、PC壁の構築完了まで待つ必要がありました。
 新工法「J.C.Method」では、屋根ブロック組立に続いて、内槽側板の組立・溶接作業とジャッキでの内槽上昇作業を繰り返し、PC壁構築工事とタンク内槽工事の同時並行作業を実現しました。

 IHIでは、この新工法は、今後の大型PCタンク建設の工期短縮の決め手となると考えています。
 さらにIHIは、LNGタンクの工程短縮のみならず、タンク以外のプラント設備の主要部分について設計を標準化しており、設計開始からプラント着工までの期間短縮を可能にしています。

 IHIは、国内タンクメーカーの中でもLNGタンクの累計納入実績ではトップシェアであり、地上式タンク、地下式メンブレンタンク等各種タンク型式の開発メーカーです。また、LNG受入基地のプラントエンジニアリング会社としての実績も豊富で、現在、沖縄電力吉の浦火力発電所や東北電力新仙台火力発電所などのLNG基地を建設中であり、特にLNGタンクとプラント設備一括のフルターンキーでは強みを発揮しています。近年では、海外LNG受入基地のEPC(設計・調達・建設)でも連続受注しており、世界的に知られています。

 LNGタンクを含めた受入基地設備について、着工から完成までの工期を大幅に短縮することで、LNG燃料の導入計画を加速させ、国内エネルギー需給の安定化に貢献していきます。

 

LNG受入基地の建設工期を大幅に短縮するタンク建設の新工法を開発



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