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放射線廃棄物のガラス固化で韓国水力原子力発電と技術協力 ~福島第一原子力発電所等から発生する放射線廃棄物への適用を目指す~

-2018年9月26日-

プレスリリース

 株式会社IHI(所在地:東京都江東区,社長:満岡 次郎,以下「IHI」)と韓国水力原子力発電(Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.,以下「KHNP社」)はこのたび,福島第一原子力発電所等から発生する放射性廃棄物の安定化を目的として,コールドクルーシブル誘導炉(CCIM※1)およびプラズマトーチ炉(PTM※2)に関する協力協定を更新し,両社幹部による署名を行いました。

 IHIと,韓国国内で低レベル放射性廃棄物のガラス固化の実績を有するKHNP社は,福島第一原子力発電所から発生する低レベル放射性廃棄物の処理を目的として, CCIMおよびPTMに関する協力協定を2013年10月に締結し,これまで,KHNP社が保有する実規模試験設備を使用した実証試験や適用性評価などを進めてきました。

 今回の協力協定の更新は,CCIMを用いたガラス固化技術を日本国内で将来展開することを想定し,IHIとKHNP社それぞれの役割分担や責任範囲などを明確にすることにより,両者がこれまで以上に連携を強化し,福島第一原子力発電所から発生する放射性廃棄物の処理技術の技術的な見通しを得るための検討を加速させるために,協力関係を一歩進めることを目的としたものです。

 IHIは今後、福島第一原子力発電所等から発生する低レベル放射性廃棄物等の安定化に向けて,KHNP社が保有する実用規模試験設備を使用した試験等によるデータの蓄積や設計検討などを通じて,本技術の適用性を検証するとともに,実機導入に向けた取り組みを推進していく予定です。

<KHNP社概要>    
会社名 Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd.
所在地 韓国 慶州
設立 2001年
売上高 9兆KRW(約9,000億円)
従業員数 11,700名
事業内容 発電事業

 

<注記>
 ※1 コールドクルーシブル誘導炉(CCIM:Cold Crucible Induction Melter)
  金属製の容器内に放射性廃棄物とガラス原料を供給し、高周波コイルによる高周波誘導加熱により、廃棄物とガラスを高温で溶融させ、ガラス固化をする溶融炉である。炉壁を水冷することで炉壁表面温度が低下し、炉壁はガラスの低温層で覆われる。このガラス層により金属製の炉壁の腐食速度を低減することができ、溶融炉の寿命が長くなる等の特徴を有する。
<注記>
 ※2  プラズマトーチ炉(PTM:Plasma Torch Melter)
  プラズマを用いて高温で放射性廃棄物を溶融し、溶融固化体を作製する溶融炉である。高温のプラズマを用いることで、有機成分を短時間で分解できるだけでなく、コンクリート、金属などの不燃性の廃棄物も溶融処理することが可能である。減容効果が高いことや二次廃棄物発生量がほとんどない等の特徴を有する。

<参考画像>

図1 コールドクルーシブル誘導炉(CCIM:Cold Crucible Induction Melter)概要

図1 コールドクルーシブル誘導炉(CCIM:Cold Crucible Induction Melter)概要
 

放射線廃棄物のガラス固化で韓国水力原子力発電と技術協力
放射線廃棄物のガラス固化で韓国水力原子力発電と技術協力
図2-1 CCIM炉内部の様子 図2-2 CCIM流下の様子



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