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第48巻 第1号(平成20年3月発行)

IHI技報

第48巻 第1号(平成20年3月発行)

1.

久光 豊、関本清英、永田宏一郎、上原 実、大田栄一

踏切には、事故防止の安全設備として、踏切内に立ち往生した車両などの障害物を検知し、進入してくる列車に知らせるための踏切障害物検知装置が配備されている。近年、踏切の安全に対する要求はますます高くなり、鉄道各社は踏切障害物検知装置の新設あるいは更新を積極的に展開している。このニーズにこたえるため、三次元レーザレーダ方式による新しい踏切障害物検知装置を実用化した。本装置は、既存方式と比べて天候や日照の影響を受けにくく、踏切内に存在する物体の位置を高速かつ高精度に計測するため、障害物を確実に捕えることができる。さらに、1台の装置によって踏切全体の監視が可能で、設置が容易である。

2.

林 俊寛、曽根原光治、井之上智洋、島 輝行、河野幸弘

産業用ロボットなどの各種機械で自動化する際、対象物の位置・姿勢の認識が必要となる。カメラで対象物を撮影する二次元画像処理では、単純形状物体や整列配置された物体を対象に実用化されてきた。今後適用範囲を拡大するためには、三次元形状認識が必須となる。そこで、距離センサの計測結果と3D-CADモデルとの照合による三次元物体認識技術を開発し、乱雑に置かれた多数物体から、個別物体の位置・姿勢を認識するバラ積みピッキングシステムに適用した。本稿では、本開発成果の概要を紹介する。

3.

磯 良行、亀本喬司

渦法と粒子追跡法による混相流解析は、計算格子が不要(グリッドレス)で、乱流渦と粒子の干渉を精度良くとらえられるため、従来から外部流れに対して有用性が示されていたが、混相流装置で多く見られる内部流れへの適用例がなかった。本研究では、境界要素法による内部流れ境界の離散化手法や壁面渦導入法などを新たに開発し、これまで解析例のなかった内部流れを対象としたグリッドレスの混相流解析を可能にした。検証実験を行い本解法の精度と適用範囲を示すとともに、実用流体機器として熱交換器の伝熱管群周りにおける固気二相流に応用し、管群後流の非定常な渦流れによる粒子挙動を予測した。

4.

鈴木靖庸、赤嶺健一、兼坂 薫、今関正典

海洋鋼構造物は重要な社会資本である場合が多く、維持管理のための防食法は重要な役割を担っている。そこで、海洋鋼構造物の寿命延長、超長期防食を目的に、電着工法と電気防食工法を併用するIECOS工法を新たな防食法として開発した。初期に強制的に外部電源で電着被膜を生成させることで、従来法である電気防食工法と比較して、防食電流密度が大幅に低減可能であった。IECOS工法は、優れた防食性能をもっていることを水槽実験および実海域での鋼管ぐいを対象とした試験施工によって確認した。

5.

渡辺真次、須古敏行、藤森俊郎、須田俊之、高藤 誠

我が国は世界有数の石炭輸入国であり、発電用として良質な瀝青炭を利用している。近年の世界的な石炭需要の増大を考えると、石炭の安定供給上、将来的に低品位(品質)の炭種を受け入れる必要がある。そのためには微粉炭焚きボイラで低揮発分炭を専焼可能とすることが有効であるが、現状設備では低揮発分燃料の安定燃焼は困難である。そこで、高温な炉内ガスをバーナに循環させ揮発分の放出を促進し、低揮発分炭でも高い燃焼効率で安定燃焼を可能とする、微粉炭焚きボイラ用低揮発分炭バーナを開発した。

6.

玉木秀明、海野 大

VGSタービンのノズル翼端すき間が、タービンの性能(効率)へ及ぼす影響について調べた。対象としたベーン開度は、最小および最大開度である。各開度において、(1) ノズルベーン翼端すき間と翼端すき間を通過する漏れ流量の関係(2)翼端すき間とノズルベーンの圧力損失係数の関係を調べ、最小開度における翼端すき間がタービン性能へ及ぼす影響が無視できないことを明らかにした。さらに、最小開度および最大開度において、ノズル翼端すき間がタービン性能へ及ぼす影響をCFDを用いて明らかにした。

7.

積田佳満、高見 彰、戸田光司、藤野善久、藤井慶太

本発電所は、中国山西省最大規模の新鋭石炭火力発電所として 2006年8月に営業運転を開始し、当社は発電所の主要な環境保全設備である湿式排煙脱硫装置を製作・納入した。本工事の遂行に当たっては、当社の担当工事範囲を脱硫装置の基本設計に限定し、詳細設計以降の工事範囲を中国企業に委託する試みを行った。本稿では、上記特長を中心に納入した湿式排煙脱硫装置の概要、設備および機器仕様を紹介するとともに、試運転および性能試験を通して得られた知見およびその運転実績を紹介する。

8.

志治謙一、澤部美喜男、山内桂良

「西新宿ジャンクション」は、国道20号線(甲州街道)の上空に位置する新宿線と環状第6号線(山手通り)の地下に建設される山手トンネルを接続するジャンクションであり、新宿線のさらに上空をまたぐ立体交差構造となっている。橋梁形式は、全区間鋼製橋脚と鋼床版箱桁との剛結立体ラーメン橋で、幾何学的にも複雑な形状をしている。交通量の非常に多い交差点上の架設はすべて夜間に行い、立体交差部の桁上ベントを利用した張出し架設工法を採用するなど、都市内架設特有の工夫を必要とする難工事であった。

9.

社会基盤事業部鉄構エンジニアリング部

10.

環境・プラントセクターエンジニアリング統括部

11.

株式会社アイ・エイチ・アイ・アムテック技術部

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