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第48巻 第3号(平成20年9月発行)

IHI技報

第48巻 第3号(平成20年9月発行)

1.

藤村哲司、西川秀次、守屋信彦、今村満勇

GEnxエンジンは、推力236~333kNの中大型長距離民間航空機用のターボファンエンジンである。現在、ボーイング社が開発中で2009年から就航開始予定のB787およびB747の派生型であるB747-8の搭載エンジンに選定された。当社は、本エンジンの開発プログラムに低圧タービンの回転系部分および高圧圧縮機後段部分を中心に、約15%のワークシェアで参入している。本稿では、GEnxエンジンの技術的特長、高い市場価値および当社担当部分に採用した先進技術の概要について述べる。

2.

大栄元隆、宇治茂一、芳村幸宏、奈須野祐一

塗装や印刷工程で排出される揮発性有機化合物(VOC)は、光化学オキシダントを引き起こす主要な原因物質であり、官民をあげた早急な対策が始まっている。既存の燃焼処理方式に対しVOCの化学エネルギーを有効に利用できれば、VOC処理だけではなく、省エネルギー、CO2削減、経費削減もできる総合的な環境対策となり得る。本稿では独自開発したガスタービンへの蒸気噴射技術を、活性炭からのVOCの脱着に応用した世界初のVOC回収処理システムの開発について紹介する。

3.

佐藤明良

航空機や宇宙用ロケットの複合材には、超音波探傷検査が多用されている。一般的に、超音波探傷検査は、複合材に直接に探触子を接触する方法か、探触子を水浸させる方法になる。近年、超音波探傷器や探触子の性能の向上とパルス圧縮技術によって、空気中に超音波を伝搬させて、非接触で超音波探傷検査ができるようになった。本稿では、こうした非接触超音波探傷検査の適用事例を紹介する。

4.

中村武志,村田裕茂、田中康智、布部 剛

セラミックス基複合材料(CMC)は軽量で耐熱性に優れ、航空エンジン用高温部や宇宙機器用ノズルへの適用が期待される。宇宙機器用ノズルでは主にC繊維/SiCマトリックス材が開発されているが、繊維とマトリックスの熱伸び差によりマトリックスに割れが入る問題があった。一方、SiC繊維/SiCマトリックス材では1400℃を超える温度域ではSiC繊維の強度低下が問題であった。そこでマトリックスが割れない程度のC繊維をSiC繊維に混ぜたハイブリッド繊維を用いたCMCノズルを開発し、燃焼試験で耐久性を評価した。

5.

吉村昭彦、渕上健児、中井 宏、上松和夫、橘 勝

DCプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて、炭素ナノ材料であるカーボンナノウォール(CNW)を基板上に生成した。この手法を用いて基板上に生成した CNWを対象とし、SEMおよび微小角入射X線回折法による構造解析を実施した。CNWは、マクロ的にはシートが基板に垂直に立った形態をしていることを確認した。その微細構造は、基板表面でグラフェンが基板に平行にたい積し、その上で基板に対して垂直配向したナノグラファイトがシート構造を形成したものであることが分かった。

6.

株式会社IHIエアロスペース基盤技術部

7.

航空宇宙事業本部宇宙開発事業推進部

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