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第50巻 第4号(平成22年12月発行)「省」の技術特集号

IHI技報

第50巻 第4号(平成22年12月発行)「省」の技術特集号

1. 巻頭言

巻頭言

技術開発本部 副本部長 草葉義夫

2. 我が社の看板娘

我が社の看板娘1

株式会社IHI機械システム

金属部品の表面を浸炭処理すると耐摩耗性が向上する。昔から浸炭処理といえばガス浸炭炉を使うのが主流で、このガス浸炭炉は、COを含む混合ガスを充満させ処理するため、処理品を取り出すときには出口が炎に包まれ、CO2を大量に発生させてしまう。株式会社IHI 機械システム ( IMS ) はこのガス浸炭に比べてCO2排出量を半減できるアセチレンを使った真空浸炭という画期的な技術を開発し商品化した。

我が社の看板娘2

株式会社IHIインフラシステム

高架橋下の騒音対策を対象としてIHIシステム吸音板(裏面吸音板)が設置されている。また、建設現場でも、その吸音・遮音性能を利用して騒音低減にIHIシステム吸音板が活躍している。

我が社の看板娘3

株式会社アイ・エヌ・シー・エンジニアリング

騒音低減施設は音響、空力、構造などの基盤技術を駆使して設計されている。株式会社アイ・エヌ・シー・エンジニアリング ( INC ) は設計から建設まで最新の技術と生産管理、品質保証の総合力を発揮し、航空機・ジェットエンジンの騒音を低減する施設を提供している。

我が社の看板娘4

株式会社IHIジェットサービス

IJSピックス ( IHI Jet Service Packaging Identification Confirmation System ) は、UHF帯の無線ICタグ、二次元コードのData MatrixコードおよびQRコード、一次元コードであるバーコードを使用した航空エンジン部品の梱包識別を確認するシステムである。

3. 我が社のいち押し技術

我が社のいち押し技術1

株式会社IHI 望月智俊

現在、アルミニウム板にろう材を被覆(クラッド)したブレージングシートは、カーエアコンなどの素材に使われている。しかし、銅板やステンレス鋼板にろう材をクラッドしたものはこれまで製造できなかった。
IHIはクラッド粉末圧延技術を用いてそれを可能にした。

4. こんなビジネスが面白い

こんなビジネスが面白い1

株式会社IHI

有機物である抗がん剤が磁性をもつことは常識では考えられなかった・・・
独自開発したコンピュータ解析技術を用いて、有機磁性体を創り、「造影剤機能をもつ抗がん剤」と「迅速診断薬」を提案する。

こんなビジネスが面白い2

株式会社IHIジェットサービス

5. 箸休め

箸休め1

株式会社IHIテクノソリューションズ 田沢雄二郎

6. 技術論文

技術論文1

増子 章、阪口克典、木田隆之、内藤裕司、井上智文

環境負荷低減型の13 000個積みコンテナ船を開発し、概念設計を完了した。2軸船型(ツインスケグ)の採用などによる推進性能の向上と、主機関廃熱回収などでのエネルギー効率向上で、従来船と比べて温室効果ガス ( Green House Gas:GHG ) の排出量と燃費を約30%削減する。また、太陽光発電パネルを採用して自然エネルギーを大容量蓄電池に蓄電するなどの工夫も行っている。本船は環境負荷低減船シリーズ「eFuture」の第1弾として位置づけ、「eFuture 13000C」と名づけた。

技術論文2

山田英城、宮部宏彰、佐伯愛一郎

株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッドは、独自技術である二重反転プロペラ搭載電気推進システム ( IHIMU-CEPS ) を装備した内航電気推進船を開発し、2007年2月に竣工した「新衛丸」を皮切りに2010年8月までにケミカルタンカー、セメント運搬船など12隻を就航させた。ディーゼル主機関で推進する従来船と比べ、大幅な燃費改善と環境負荷低減を実現している。本稿ではIHIMU-CEPSの概要および就航船の実績から確認された電気推進化の利点と燃費改善などの特長を解説する。

技術論文3

犬飼泰彦、金子唯明、長屋茂樹、越智文俊

地球温暖化に伴うGHG(温室効果ガス)削減への社会的要求を背景に、舶用省エネ装置に対する期待が大きくなっている昨今、IHIMUでは模型レベルで開発済みの半円型ダクトを実船に適用するため、CFD(数値流体力学)やPIV(粒子画像流速計)を援用してその省エネ原理を再検証し、実船流場に適合したダクト形状の検討を実施した。その結果、ダクトの作動原理について新たな知見が得られ、それに基づき模型と実船の流場の違いを考慮した実機ダクト形状を決定した。本稿では、この半円型ダクトの作動原理および実機形状について紹介する。

技術論文4

田貝哲哉、三村敬久、後藤 悟

舶用ディーゼル機関における排出ガス規制に対応するために開発された低NOx技術を紹介する。本技術は、トレードオフの関係にあるNOxと燃費を同時に低減するものであり、また、定格出力などに制約を受けず、あらゆる4サイクルディーゼル機関に適用可能な特長をもつ。開発においては、まずシミュレーションを用いて手法個別の性能に及ぼす影響を検討し、次に実機試験によってこれらの効果を検証した。また、実際の船舶の運行パターンを考慮して、ユーザが得られる燃料消費削減効果について言及した。

技術論文5

静谷 健、久保世志、渡邊 修

CAE ( Computer Aided Engineering ) ベースで最適設計を行う場合、多数の設計解の候補について数値解析を実施する必要がある。従来、計算格子生成や数値解析は手動で行われてきたが、より迅速、広範囲に最適設計の検討を行うためには、省力化や自動化による効率改善が必要である。本稿ではCAEを実施するうえで人が介在する時間の多い格子生成を省力化する技術、および格子生成から数値解析実行までの一連の処理を自動化する技術について述べる。さらに、これらの技術を用いてレシプロ圧縮機吸吐弁の最適化を実施した事例を示す。

技術論文6

松野伸介、大塚裕之、平田 淳

太陽集熱パネルと小型貫流ボイラを組合せ、化石燃料の消費量および二酸化炭素の排出量を抑制するボイラシステムを考案し、基礎試験を行った。貫流ボイラから生成される高圧蒸気で蒸気エゼクタを駆動し、太陽集熱パネル内部を吸引することによって、パネル内部を減圧してパネル内の水を沸騰させ、太陽熱で低圧蒸気を生成する。両者はエゼクタで混合され、蒸気利用先に中・低圧の蒸気として供給される。このシステムによって燃料消費および二酸化炭素排出量は最大で30%程度、年間平均で5~10%低減される見通しを得た。

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