お客様各位
当社納入機器におけるノンアスベスト化への仕様切り替えについて
機関本体とプラント機器についてアスベストからノンアスベスト化への仕様切り替え時期を下記に報告致します。
記
A. 機関本体
a)レシプロ機関
1. 大型機関(新潟内燃機工場製造)(シリンダ径 260~570mm)
○ラギング材のノンアスベスト化は 1984年1月頃から実施しています。
○ガスケット材のノンアスベスト化は 1996年9月頃から実施しています。
2. 中小型機関(太田工場製造)(同 130~280mm)
○ラギング材のノンアスベスト化は 1980年2月頃から実施しています。
○ガスケット材のノンアスベスト化は 1990年7月頃から実施しています。また、一部例外的に
アスベスト入りジョイントシートを 燃料噴射ポンプ出入り口ガスケットで使用していましたが、
2006年9月1日以降の組立機関においては、ノンアスベストガスケットで実施しています。
3. 過給機のラギング材,ガスケット材
○NR型のノンアスベスト化は 1988年~1989年から実施しています。
○VTR型,VTC型は 1990年頃からノンアスベスト化を実施しています。
○TPS型,TPL型は全てノンアスベスト材を使用しています。
○TD型(小型)のラギング材のノンアスベスト化は 1990年頃に実施。
ガスケット材のノンアスベスト化は 2006年4月以降実施しています。
B. Z型推進装置(Zペラ)のガスケット材
○新シリーズ(09,10,11,21,31,41型)は全てノンアスベスト材を使用しています。
○旧シリーズ(1A,2A,3A,3B型)は 1988年頃からノンアスベスト化を実施しています。
○小型シリーズ(S3,S4,S5,S6型)は 1993年頃からノンアスベスト化を実施しています。
C. 舶用減速機,クラッチ類のガスケット材,クラッチプレート材
○1995年からノンアスベスト化を実施しています。
D. ポンプ用遠心クラッチ
○1998年からノンアスベスト化を実施しています。
E. プラント機器類
○配管類のラギング材のノンアスベスト化は 1976年8月頃から実施しています。
○サイレンサー,エアコンプレッサー(以上陸用,舶用共),脱硝装置,脱臭装置,排気ガスボイラー,
ガスコンプレッサー(以上陸用)等の一部メーカ品のガスケットにアスベスト材を使用していましたが,
2006年3月納入商品からノンアスベスト化を実施しています。 ・保温材・吸音材は 1990年頃から
ノンアスベスト化を実施しています。
尚、既納機関及び周辺機器の「ノンアスベスト化」についてのご相談並びにお取り替え工事につきましては,カスタマーサポートセンター(CS)の下記問い合わせ先へご連絡頂きたくお願い申し上げます。
● 北海道地区 : CS北海道支店 (TEL :011-231-3116)
● 東北地区 : CS東北支店 (TEL :022-717-1001)
● 北陸, 長野, 新潟地区 : CS新潟支店 (TEL :025-272-2995)
● 関東地区 : CSメンテナンス工事Gr (TEL :03-5534-0271)
● 名古屋地区 : CS名古屋支店 (TEL :052-264-4021)
● 関西, 中国, 四国地区 : CS大阪支店 (TEL :06-6221-0723)
● 九州, 沖縄地区 : CS西日本支社 (TEL :092-781-2183)
以 上