
Q入社のきっかけを教えてください。
「宇宙業界で働きたい。」30代からの挑戦
ずっと宇宙業界で働くことを目指していましたが、なかなかご縁がなく、転職を考えた時にはすでに30代後半。半ばあきらめかけていた時期もありました。しかし、ISEのキャリア採用の募集を目にしたとき、「やはり挑戦したい」という想いが再燃し、応募を決意しました。
面接では、「必ずしも最初から宇宙に携わる部署に配属されるとは限らない」というお話もありました。しかし、ISEというフィールドに身を置き、研鑽を積んでいけば、宇宙業界へと続く道は必ず開ける。そう強く希望を持てたことが、入社の決め手となりました。あきらめずに挑戦した先に、想像以上のチャンスが広がっていることを、今まさに実感しています。
Q仕事内容を教えてください。
「こうのとり」から「HTV-X」へ。
宇宙での活動を支える最前線
入社以来、技術部に配属され、親会社であるIHIエアロスペース(以下IA)の宇宙関連部署で勤務しており、国際宇宙ステーション(ISS)への補給機プロジェクトに携わっています。
初期は「HTV」(通称「こうのとり」)を担当し、退役後の現在は後継機「HTV-X」を担当しています。その中で、ISS船内に物資を搭載する補給ラックと、ISS船外で使用する実験装置などを搭載する曝露カーゴ搭載部の設計を主に担当しています。
補給ラックでは、初期型より多くの物資を載せられる新型ラックの開発に携わりました。宇宙飛行士が手作業で操作する新たな部品の検討などを行い、現在ではすべて新型に置き換わっています。曝露カーゴ搭載部は搭載品が毎回異なるため、海外製品を含む個別調整を行い、設計結果の確認や製造指示文書の作成・点検、そして搭載作業のための種子島への出張など、幅広い業務を行っています。

Qやりがいや醍醐味、嬉しかったことを教えてください。
笑顔に繋がる。
新鮮な果物を届けられる喜び
自らが検討し、作り上げた製品が宇宙で活躍する姿を見ることが何よりの喜びです。以前、宇宙ステーション補給機(HTV)で国際宇宙ステーション(ISS)の電力を担うバッテリーの交換品を輸送した際、宇宙飛行士が船外活動で交換作業を行う様子をずっと眺めていても飽きないほど感動しました。
また、補給ラックには新鮮な果物を載せていくこともあります。宇宙で任務にあたる方々に喜んでもらえることは、私たちにとって大きな励みになります。
もちろん設計や製造の過程で困難に直面することもありますが、関係者と一丸となって壁を乗り越えたとき、すべての頑張りが報われたと感じます。自分の仕事が、遥か上空の宇宙と確かに繋がっている。その手応えこそが、この仕事の醍醐味です。
QISEで働く魅力や
「この会社で良かった」と
感じることを教えてください。
アットホームな環境と、キャリアを広げるIHIグループの仕組み
親会社での勤務が中心でISE社員と触れ合う機会は少ないですが、社内イベントでは経営陣と気軽に話ができたり、業務部の方が社員の顔を覚えてくれていたり、社員数が少ないからこその親密さや温かみがあると感じます。親会社での職場環境の悩みなどもISEの上司に気軽に相談できる環境があり、日頃から安心感があります。
また、IHIグループ全体のセミナーなどに参加でき、自己研鑽やキャリアアップの支援が親会社と同等に得られる仕組みも魅力です。希望を出してグループ会社などに移った仲間もおり、新たな分野に挑戦できる環境が整っていることも、「この会社で良かった」と感じる点です。
1日のスケジュール DAILY SCHEDULE
- 出社
- 出社後メール確認
- 業務
- 設計検討・資料作成・会議など
- お昼休み
- 業務
- チームミーティング(業務確認)
- 退勤
休日の過ごし方 OFF TIME
仕事と並行して、災害ボランティアとして活動しており、2024年からは継続して能登半島に出向いています。現地でなければ感じられない課題や、多様なバックグラウンドを持つ仲間との出会いを通じて、毎回貴重な学びを得ています。
また、リフレッシュのために、好きなバンドのライブを国内各地に観に行くことも楽しみです。その土地の名所を訪ねることも良い気分転換になっています。冬場は、スキー場で一人で黙々とスキーの練習に打ち込む時間も大切です。そして、何よりも家で猫2匹と穏やかに過ごす時間が、日々の活力になっています。
